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日本一周47都道府県目:沖縄県 ついに47都道府県達成

 

原付日本一周から2年半の時を経て、ついに達成しました。

 

 

itotl.hatenablog.com

 

 

47都道府県制覇。

 

旅人時代の話をする時は、いつも「原付日本一周」と言い、全ての都道府県を回ったと言うので、あたかも47都道府県を旅したように聞こえるのですが

 

実はトリックがあって。。

 

原付の旅では46都道府県しか回ってなく、残り1つはママチャリでもヒッチハイクでも訪れていませんでした。小さい頃と、修学旅行で訪れただけの場所。それが沖縄県。2回渡航しているので、嘘ではない。が、あんまり納得できませんでした。

 

 

それと、あんまり多くを語っていませんが僕のメインビジョンの一つが「無人島を開発する」ことです。そろそろ自分の基盤も出来てきたし、アウトプットし始めようかなと思います。まずは、知識と経験を少しずつ貯めるべく、月に一度くらい魅力的な島々を訪問しようと予定しています。このブログで、これからも「島レポート」をしようと思っているので、島についての知識習得や実践的な経験ができるような仕事がある人は僕に下さい。お願いします。 (最低限の経営スキル・コミュニケーション/ライティング(言語化)能力と、体力と精神力、日本全国を無限に旅した実績はあります)

 

 

 

そんなことも重なり、沖縄に行ってきました。

 

 

 

沖縄の基本情報(Wikipediaより抜粋)

 

沖縄県(おきなわけん)は、日本の南西部の琉球諸島を県域とする東シナ海太平洋フィリピン海)にある363[1]からなる県で、海上輸送路(シーレーン)の要点である。県庁所在地は、沖縄本島那覇市。363の島のうち、49の有人島と多数の無人島からなり、0.01km²以上の面積を有する島は160島存在する。

一般にはおおよそ亜熱帯とされる気候であり、一部は熱帯に属する。日本の中では年間を通して温暖な気候であり、また最高気温と最低気温の差も小さい。だが、平均的には最高気温自体はさして高いものではない。

 

面積 2,281.12km²
総人口 1,432,874
推計人口、2016年6月1日)
人口密度 628人/km²

 

離島が多いものの、離島の医療は人材的・経済的理由から不足気味であり、病院がなく診療所のみという島も多い。そのため、離島で治療できない急患患者の沖縄本島への空輸を陸上自衛隊海上保安庁が行っている。なお、宮古島石垣島には県立の総合病院が設置されているため、それらの島の周辺離島での急患は沖縄本島ではなく宮古島石垣島に搬送される場合もある。

 

沖縄本島の中部・南部は那覇市沖縄市を中心として都市化・人口集中が進んでおり、全面積の約5分の1に110万人以上が居住している。そのため人口密度は全国で第9位。年齢構成に関しては、14歳以下の人口(年少人口)の割合が17.8%と全都道府県で最も高く、また65歳以上の人口(老年人口)は17.4%と最も低い。老年人口割合が20%以下の都道府県は本県のみで、年少人口が老年人口を上回った唯一の都道府県である。

 

 

行ったところを幾つかピックアップ

 

 

 

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今も昔も賑わいの耐えない国際通り

台風直撃のこの日も多くの観光客が練り歩いていた

 

 

 

 

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沖縄そば すばじらぁ 那覇

 

ラーメン二郎インスパイア 日本最南端の二郎系@沖縄大学の近く

店名が全く二郎ではないが、内装、容器、厨房、お店の雰囲気など完全の二郎系。

 

小ヤサイニンニク+よもぎ 750円

平打ちストレート麺。加水高め。にんにく多め油少なめ。塩分強め。

最南端もめちゃめちゃうまい!ごちそうさまでした。

 

だが、よもぎは俺好みではなかった。。

 

 

 

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台湾料理のお店 青島食堂@国際通り

水餃子10個 ライス  650円

 

きたなシュラン石橋貴明が星3つをつけた名店

確かに汚い。確実に常連らしきお客さんがクセ強め。

 

人生の水餃子史上最もうまいと言っても過言ではない やばい。

餃子ももちろんだが、このタレが半端なくうまい。。

 

( 代々木駅前の有名餃子が"水餃子"に入らないなら、ここがNo.1だ )

 

 

 

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8mの飛び込み台(?)から夜の海へジャンプ

地元の中学生が遊んでたから仲良くなった。

 

幹線道路脇の歩道の柵を乗り越えて落ちる。どう考えても危険行為。なので、昼間は観光客もいて、ライフセーバーに怒られるらしくこの時間しか出来ないって。

 

水深は3mくらいで、体重は50kgと言っていたから泳げれば何も危なくないので、目をつぶっておいた。

 

東京(奥多摩)に11m セブ島に15mの飛び込みあるぞ!

と言ったら、10数人いた中学生全員が目を輝かせてた。良いお兄ちゃんになれたかな。笑

 

25mから飛び降りた高校生が死亡した悲しい事故も過去にあるので、それも伝えて安全性を確かめた上でやるんだぞとも警告しておいた。賢く遊ばないと悲惨なことになりかねない。それは楽しみを生まないからね。。

 

 

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まるで、彗星が落ちてきそうな

 

 

運命でも信じたくなるような、めちゃめちゃキレイな片割れ時

それが「結び」じゃ。

 

 まどろみの中で生温いコーラを飲みながら、ここでないどこかを夢見て沖縄の海へ向かったのである。最高な一日の終り。

 

 

 

沖縄に訪れてみて、思ったこと

 

1,めっちゃ古い家が多い

 

とにかく建造物が古い。家の外観はその土地の印象に影響を及ぼします。なので、沖縄ってこんな感じだったっけ?ってなりました。もちろん、気温は比較的高いし、行き交う人も観光客や外人、地元のアロハシャツ人間が多いのですが、那覇市周辺のリゾート感はそこまで強くない。一つの大きな理由は「建物が古めかしいこと」だと思った

 

 

2,移動手段が少ない クルマがないと柔軟性がない

 

今回、 本当はレンタカーを借りて、古宇利島、塩川、美ら海、そして読谷村で満天の星空を見ようと思ったのですが、まさかの免許期限切れ。また、台風直撃でヒッチハイクも厳しい条件下に。仕方がないので那覇市をふらふらしていました。

 

が、主要交通期間が那覇空港-首里間の「ゆいレール」もしくは那覇バスターミナル起点の各種バスしか融通の効くものがなく、ツアーパッケージで来ている以外の観光客は、レンタカーを借りないと、沖縄本島を回ることは難しいと思いました。でも、泊港などから、毎日島巡りをする場合は別かな。

 

というか、バスが究極に分かりにくい。対応番号が多すぎるし、経由停留所の記載が全然ない。

今は那覇バスターミナルが大規模工事している関係もあるのだろうが、このサポート体制だと、リテラシー能力のない観光客はバス移動のスタートラインにすら立てない可能性が高いだろう。。

 

3,沖縄超広い

 

上記の関係で、スケジュール調節しているときに思いました。沖縄広すぎ。

 

那覇市だけでも、1日じゃ回りきらない。まず、ビーチ多すぎ。美ら海水族館とか、空港からめちゃめちゃ遠いじゃんって思ってたけど、それでも直線距離にして沖縄本島の半分。あと、北のほうが自然がキレイだと言うけれど、北って真逆だし、めちゃんこ遠い。

近そうで遠い。それは、青森の「恐山ってなんでこんなに遠いんだ・・・」って思った時と似たような絶望を感じました。これは最低1週間いないと個人的には観光として物足りないな。。

 

 

4,駅周辺で、庶民の生活を垣間見れる

 

国際通りは「100%観光客の独占」といっても言いくらいに、地元民の色がなく、異文化が練り歩くカオスな観光資源となっています。

 

一方、唯一の鉄道である「ゆいレール」これには地元民の色がところどころ出ていました。例えば、首里城の点在する「首里駅(空港から30分ほど)」から降りたところは庶民の住宅街が連なり、空港側に2つ隣の駅でも、駅0分のところにバカでかく構えているのは地元民のためのスーパーマーケットとインテリア雑貨ショップ。

 

那覇市は完全に観光地化しているのかと思いきや、地元民との共存ができている(詳しくないので断言できないが、少なくともそのような図りが見られる)印象を受けた。これが一番今回の渡航での発見だ。

 

 

5,フィリピン・セブ島っぽい

 

1日中思っていたのはコレ。来年から新規事業を興す関係もあり、ここ1年で4回ほど渡航したセブ島。ちょうど1ヶ月前にフィリピンにいたので比較に浮かびやすいのもあるが、とても共通項が多い。

 

・気温 湿度

・日の出、日の入りの時の、空の色

 

・一部が完全に観光地化

・地元民との共存

・オープンマインド、楽観的な空気感

・(言葉が雑だけど)割と強引にリゾート化、楽園都市にブランディングしようとしているのが垣間見える

・海がキレイと言うが、それは遠洋の話で、都市近くにビーチはそもそも少ない

 

 

ざっと挙げてみてこんな感じ。

両方とも、格安航空会社からの流入で観光客がドカ盛りしてきていて、外的要因に依る条件もいくつか共通しているのかな。商業戦略やスタッフの教育方針もかなり似通っている。

比較対象をもつことで、その地域の特色を見抜くことが出来るなぁ。

 

 

 

 

と、

今回はこんな感じのことを思いました。

まぁ、都市部しか見ていないので、その範疇でしか語れていません。

 

次は来年の夏に、1週間くらい周辺の島も合わせて滞在したい。

総じて沖縄は最高だと思いました。なんだか、テキトーで良い感じがいいよね。

 

 

エメラルドグリーンのキレイな海や、ブルーシールアイスクリーム、沖縄そばだけじゃない沖縄の魅力はそこかしこにあると思います。

ちなみに、セブ島でもそうですが僕はキレイな海にそこまで執着がないです。むしろドブ川に潜む巨大ナマズとか、そういう水中の謎に興味があります。もちろん、キレイな海でマンタやるのは最高ですけどね。

 

 

今回お世話になった宿

 

 

今回は「ゆいレール 美栄橋駅」から徒歩2分に位置する「ゲストハウスcamcam」さんにお世話になりました。

 

www.camcam-okinawa.com

 

 

国際通りのちょうど真ん中、ドン・キホーテ スターバックスからも徒歩10分ほど

海・泊港へ徒歩20分 24時間のスーパー我らがMaxValue徒歩2分 と完璧なアクセスの良さ

 

何より素泊まり800円は驚異的。長期滞在はドミトリーでも1泊1000円ほど。

シャワー、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、キッチン、テレビ、Wifiボードゲーム各種に宿泊者が常に大量。ゲストハウスとしては素晴らしい環境。旅人が沖縄で沈没する経済的な理由がわかった気がしました。

 

 

このまえ仙台へ飛び、石巻・女川へドライブしに行ったときも思いましたが、こうやって一人で、遠くの地へ降り立ち地元民や旅人と接すると、なんだか懐かしくなります。

 

この感覚が、自分を旅に染めていたのだなと。最近は、関わる人に旅を揶揄することが多く、何かと否定的に見ていますが (理由は、旅をして擬似的に自由人を味わっていても、経済が伴わないと何も実現することが出来ないから) やはり旅は良いなぁと思います。素敵な娯楽であり、人生における大きな経験となり得ています。

 

これを正しい資産に還元するために引き続き頑張っていきます。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

宮代健太 (みやしろ けんた)

Twitter:@cherryblossomos

Mail:anko7bksp@gmail.com