I`m traveler of the life

人生を表現し、人々に感動を

『学校裏サイト創設者』の僕が、やったことを全て公開します。

 

 

 

 

ずっと書きたかったけど、書けなかった記事

ついに、公開します。

 

 

実は、中学生のころ

 

学校裏サイトを運営していました。

 

 

 

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理由はシンプル、

 

学校の、ありとあらゆることにムカついたから。

 

友達が、主に教師から多くの理不尽を受けていて、

 

それに抗うため、インターネットの力を駆使して、

 

 

 

 

学校に革命を起こそうと、本気で考えていました。

 

 

 

 

※ ちなみに母校には、2年前に呼んで頂き

「進路について」中学生120人の前で、お話させていただいたりもしました。

 

お世話になった先生方の顔がチラつきますが、

もう、10年前の話ですし、僕が思っていたこと、やったことは事実です。

 

今や、全然違う校風、イメージになっている母校かと思いますが、

多くの小中学校の生徒の実態を、記せればと思います。

 

 

 

レベル1,破壊部創設

 

 

 

ありえないくらい厨二的発想の強かった当時は、

「学校を、エクスプロージョンする!」をスローガンに

破壊部を、作りました。

 

メンバーは、5名。

名刺の画像も、まだ持ってます。

 

 

 

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地球からミサイル飛ばしてるアイコンを印刷してるあたり

僕のセンスがうかがえますね。

 

 

 

ただの妄想ではなく、チームでエクスプロージョンしようと決めました。

構成も、運動部で輝くメンバーたち。

 

オタクで、地味〜ズは、影響力もないので

手を組んだのは、いろんな友人もいるメンバーです。

 

 

 

 

レベル2,裏サイト創設

 

影の暗躍者、抜擢。

 

 

 

ヘリクツがうまくて、小賢しい僕らメンバーは、

裏サイトの管理人を、他校の友達にしました。

 

彼自身、そういう立場になってみたかったというのもありますが、

メリットも大きく、

 

たとえ、IPアドレスを掘られても

特定されるのは、彼なので、内部生徒の特定が出来ないということです。

わりと結果論でしたが、よく戦略が練られています。

 

 

というわけで、サイト爆誕。

したらば掲示板です。

 

テンションは、ぶちあがりでした。

 

 

学校の悪事を暴いてやるぜと、意気揚々でした。

 

 

 

レベル3,徐々にウワサが広まり始める

 

 

学校の女子「ねえ、今日の裏サイトの内容みた?」

 

 

そんな会話が、すこ~しずつ浸透していきました。

何度か、直接耳にも話しました。

 

 

僕らが、運営していることは、なるべくバレないようにしていたので

本当に仲の良い友人以外、一切匂わせていませんでした。

 

僕らの学年だけでなく、後輩も見てるらしい

なんていう話も入ってきて

 

 

 

 

学校規模の耳に入るサイトにはなりました。

実際に、正義感の強い誰なのか、未だ不明ですが、

 

学校裏サイトチェッカー」

 

なる内部告発サイトにも、登録されてしまい、

このせいで、一気に広まることとなりました。

 

PV数も、UUで

1日100以上あったと思います。

 

 

 

レベル4,先生から受けた理不尽な出来事を書き連ねていく

 

 

ヒートアップして、ラインを超えてしまった段階がココ

先生への敵対心が強いあまり

 

事実ベースの賢い投稿ではなく

誹謗中傷 をしてしまいました。

 

 

死ねとか、クソとか、ですね。

これさえなければ、もう少し生き延びることが、というか、

やりたいことが出来たと思うんですけどね、

 

 

ちびっこの僕らは、

感情的で、制御する脳がありませんでした。

 

 

ですが事実は事実、

 

◯◯部で、顧問の先生に暴行を受けただの

掃除の時間に 殴られただの

女子生徒にセクハラするだの

 

書き込みを続け、それにくる不特定多数の返信が来ることに

喜びを感じていました。

 

 

だんだん、おもしろくなってしまい

ネタに走ったり、

明日の授業で〜〜〜とか、あいつに◯◯しようぜ〜〜〜〜とか

 

授業中に携帯で、投稿したりとか

どんどんエスカレートしてしまいましたね。

 

 

楽しかったんですが、嫌な予感はしていました

閲覧数も、どんどん伸びていきました。

 

 

 

レベル5,先生にバレる。

 

 

 

と、ここらへんで、ゲーム終了です。

 

しかも、きっかけは僕。

 

 

ある日、破壊部のミーティングと称して

メンバーを、朝8時前に招集。

 

誰もクラスメイトが来ない教室で、裏サイトや今後の妄想をしていました。

リアルに覚えているのが、ミーティングスタイルが、

 

 

「フラストレーションがたまった!!!!」

 

 

とか言って、教室の端からチョークを思いっきり黒板にぶつけて

"痕を一番残したやつの優勝" というゴミゲームをしていたことです。

 

 

ミーティング内容は

「証拠を取って、教育委員会に先生の実態を訴えよう!」

 

というものでした

僕は、メンバーのモチベーションを高めるべく、教育委員会向けの文書を仮で作成し、

 

「こんな感じの書面を送ろう」とみんなに説明していました。

 

 

 

そんなとき、

教室のドアが開く

 

 

▽ たんにん の せんせい が あらわれた !

 

 

先生「こんな朝から、何してんの?」

 

ぼく「いや、、、、チョークで遊んでました」

 

先生「(机にある破壊部の名刺、そして教育委員会への抗議資料を見る)」

 

先生「(手に取りながら)なにこれ?」

 

破壊部一同「・・・・・・・・・・・。」

 

 

その後、先生は無言で、

スタスタと、職員室に向かっていきました

 

もちろん、抗議資料を手にとってです。

 

 

 

はい、終了。

 

 

 

 

 

 

 

EXTRA STAGE,呼び出し、事実確認

 

 

 

ということで、計画がバレます。

 

サイトの管理人が、他校のメンバーであることはバレる。

が、本人を闇に包んだまま話をすすめることは出来ました。

 

 

しかし、他はすべてバレます。

破壊部の意図、サイトの書き込みをした人間、誰がどれを書いたのか?

 

など、掲示板のスレッドと、レスポンスをすべて印刷され

「これは誰が書いたの?」と

 

一つ一つ、詮索されました。

 

 

警察と同じように、個別に呼び出し

互いの言ってることが間違ってないかどうか、それも確認させられました。

 

 

僕らは、頑なに

 

「そもそも、先生が理不尽なことをするから作ったんですよ!」

 

 

と言い続けましたが、誹謗中傷という犯罪を犯してしまっているので、

その声もやむなし。

悪いことをしてしまっているので、争いにくい展開でした。

 

 

 

ただ、鮮明に覚えているのは、

 

「実際に、教育委員会に訴えたのか?」

 

 

 

 

と聞かれた時の、先生の表情が、ビビっていたこと。

 

このとき、バカな僕らは勝利したかのような喜びに包まれました。

バカだと思います。笑

 

 

こんな僕らの正義感が、

先生に少しでもダメージを与えたことが、嬉しかったんだと思います。

 

 

しかし、明確な悪いことをしてしまっているのは僕ら、

 

 

それに、教師の行動が「暴行」「恐喝」「セクハラ」に値するか、

それは証言と証拠が少なすぎて、どちらにしても、立証はできなかったと思います。

 

 

実際、先生の行動は「教育」のひとつだったのかもしれません。

あのころの未熟な僕らには、理不尽にしか思えなかっただけで。

 

 

 

 

ということで、僕らの努力も水の泡。

裏サイトは速攻閉鎖。

 

僕らは全員、親に連絡が行き、

親と一緒に先生方に謝るという、結果になりました。

 

 

ただし、僕だけは最後まで謝らずに、先生が悪いことをしてるから

僕らが謝るのはおかしい。という姿勢を貫きました。

 

(誹謗中傷投稿を、一切していなかったのもあります。)

 

 

プライドを守り倒したのを覚えています。

そんな、青春時代の記憶。

懐かしいものです。

 

 

 

 

結果

 

 

① 直接先生に言おう!

② 誹謗中傷はよくない!

③ 生徒の心の声を、聞くために寄り添おう!

④ 中学生の出来ることなんて、たかが知れている

 

 

 

いまでは、こんなことを、思っています。

①〜③は、その通りですが、

 

僕は今でも教訓にしているものが④番です。

 

 

 

僕は今でも、世の中の理不尽をなるべく減らしたいと思っています。

でも、それはすごく難しいテーマで、

 

悪の根源というのは、なかなか潰すことが出来ないし、

闇が深く、触れてはいけないものが多いです。

 

 

もっと言えば、警察がヤクザと手を組んでいたり、

本来助けてくれるはずの人が、助けてくれない

そんな状況は、ザラにあると思っています。

 

 

 

だからこそ、

 

正しい知識と経験に基づき、緻密な戦略を立てて、アクションする

 

 

 

これが出来ないと、現代社会の "本当のヒーロー" になることは出来ません。

実際ぼくは、高校でも同じことを味わっています (今度書きます)

 

同じ失敗をしています。

 

 

 

もしも、自分に知識があったら

もしも、自分に経験があったら、

もしも自分に、チカラがあったら。

 

 

悔しさと同時に、こんなことをいつも思います。

 

 

 

もう二度と同じ失敗はしないように、

脳がちぎれるほどに思考をして、本当に理不尽はなくなるのか?

 

この行動で、迷惑がかかる人はいないのか?

自分の命の危険が脅かされることはないのか?

 

 

そんなことを胸に掲げながら、日々生きています。

 

 

ですので、同じようなことを考えている人は

ただ、文句を言うんじゃなくて、

 

「ここまでやらなくても!!!!!」

ってくらい、考えることをオススメします。

 

そうしないと、あなたのやりたいことは、大抵うまくいかないので、

 

 

未来の正義の味方、ヒーローたちよ 

良い世の中を、作ってくれ。

 

期待しています。

 

 

 

 

以上、裏サイト管理人がお送りしました

 

 

 

 

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