高校生のころのおはなし
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高校では帰宅部として人生を謳歌していた。
なんとも青春な人生を歩んでいた。
そして感動的なストーリーがある高校時代。
ここで俺は生まれ変わりました。
高校1年
小中より近い高校に進学。
チャリで2分。8時30分の学校のチャイムが聞こえてから登校する日々。
先生が来るの33分で、ギリギリ遅刻になったり、ならなかったり。
結果として校内遅刻ランキングは2位。
生活指導を20回以上受けました。5分早く出ようねと言われ反省しないの繰り返しという無生産な指導でした。
高校は、出会いが多かった。面白い人を探す毎日だった。
学校に向けてロケット花火打ったり、太鼓の達人がめちゃ上手い友達ができて、セッションしにゲーセン行ったり。地元の仲間と遊んだり。カラオケにハマり始めたのもこの頃。
高野という中学からの腐れ縁と遊びまくったのもこの頃。
今でもめちゃんこ仲が良いという。残念ながら。笑
カラオケかボーリングに週3くらいで行って
完全感覚DREAMERを2人で歌っていた気がする。笑
周りからは最高に高校生を楽しんでいるように、見えていたはず。
だが、心の底から人を信じられない自分がいて、人生とは薄っぺらい人間関係が続くものなのかなと、とても憂いを感じていたことを強く覚えている。
多くの友達がいるのに、じゃあ一番頼れる人は? と聞かれたら
誰も頼れないと、悟った瞬間に悲しくなったのだと思う。
つまりは、自分のことを気にかけている人っていないんじゃないかと。
自分の全てをわかってくれる人なんて、出てこないんじゃないかと。
それらの不安がめまぐるしく、毎日意識の頂点を巡り、
どんなに友達が出来ても、どんなに面白いことをしていても
全ては人生の浪費、ただの作業であり、全てが虚しくなった。
人生って、こうやって退屈な時間が流れていくのかなと。
大人になるって、全然楽しくないことなのかもしれない。
人って、すぐ裏切るし、自分のことしか考えてないし、何より、
俺のことを理解してくれる人間なんて、どこにもいないんじゃないかなと。
表面的に、楽しいやつ、面白いやつって思われて終わり。誰も信用してくれないし、誰も自分を大切にしてくれる人なんていないんじゃないか。
それが嫌で、
嫌で嫌でしょうがなくて、この世に生きてる意味を考え、
ずっと苦悩していた。
飯食って、学校行って、授業を受けて、放課後遊んで、バイトして、飯食って、寝て、起きて、、、、、
何が楽しいんだろう。
心の底からリアルを楽しめない。
だから、現実逃避として、
この頃から「ニコニコ動画」にハマる。
オタクっぽいギャルアニメはあまり好きじゃないが、ゲーム実況の面白さを見出し、ひたすらに実況動画を見る生活に入り浸る。
(※ニコニコ動画のリンクが動画で上手く表示されない方は、ページを更新して見てみて下さい。多分見れるようになります。)
よーらいさんの動画。
VIPマリオにハマったのはコレがきっかけ。
知らない人はコチラ、2ちゃんねらーが本気で制作している改造マリオです。
激ムズですが、めちゃ面白いです。
よーらいさんはこの翌年に
佐賀の大自然を堪能する動画をあげ、ニコニコ動画アワードを受賞している
この画面が本当に懐かしい。
「佐賀よかでしょう」
この動画に激ハマりし、自分の知らない地域や、のどかな大自然を巡る人生の希望を持つことになる。
後に、ここから派生し「水曜どうでしょう」が好きになり、インスパイアされ、原付き日本一周などにうつるのである。
とにかく、つまらない日常を抜け出したくて、
自分にウソをついて、心を打ち明けられないモヤモヤした人生を
笑い飛ばしてくれるような存在が、ニコニコ動画のゲーム実況主だった。
どれも2周以上したのではないかな。。
今では廃れてしまった実況者から、一躍有名になった実況者まで勢揃いである。
キヨなんか、あの頃からニコニコ動画の一世を風靡したかと思いきや、今じゃー有名youtuberだろう。
よーらさんの他にも、うんこちゃんの6ポケと、P(ピー)の高速マリオは好きすぎて3周くらいしていると思う。
今でもうんこちゃんは大ファンだ。(知っている人には伝えるが、僕は人様の実況に迷惑をかけないファンである)
ここらへんは大好物なので、同じ境遇だった者とは
朝まで語れる自信がある。
高校では、いっぱい友達がいて、常に楽しそうで、帰宅部で自由だし、
毎日学校を、楽しんでいるように見えていたであろう宮代の裏には、
こんな、暗くも明るい事情があった。
あのころの宮代を慰めてくれたのは、紛れもなく、
ニコニコ動画のゲーム実況主だった。
全ての実況者に感謝をしたい。ありがとうございました。
今でもよく見ています。
一生見続けたいと思う。
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高校2年、感動的なストーリーは
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