みんなが嫌いな「２ちゃんねる」に救われた人間が、ここにいます。
FROM 松屋の牛丼作った ばかうまい。
新宿シェアハウス
趣味が無限にあるシリーズ、第６弾
２ちゃんねるです。
大好きです。
理由は、たくさんありますが、せっかくなので
過去の話から。
小３で、２ちゃんねらーでしたって話。
いくつかの記事で書いてますが、
僕が幼きころ、現実逃避をしていました。
クラスの人気者で、楽しそうに見えているが、それは僕の半分で、
多くの闇を持っていました
そんなときに、一緒にいてくれたのが「インターネット」でした
インターネットは、すごい。
簡単に、どんなことでもアクセスが出来る
年齢や能力に制限がなく、好奇心のままに、
どんな情報も手に入れることができる。
誰かに気を遣うこともなく、キーボードをカタカタするだけで、
同じくパソコンに向かう誰かとコミュニケーションが取れてしまう。
チャットにハマっていたので。笑
そんなときに衝撃的だったのが「２ちゃんねる」でした
最も感じた魅力は、匿名性の高さ。
これがあるだけで、人間はぶっちゃけトークで
自身の闇や、誰が嫌いだウザイだ、社会がクズだどうだと
腹を割って、ぶちまけることができる
そんな集合体が、社会の中で、ものすごい影響力を持ち存在していることに
小学生ながら、感動したのを覚えています。
そして、好奇心のままに、自分の知らない世界や、社会の闇、危ない世界を知り、
毎日、刺激的な情報、世の中の真実とはどれか？正しいとは何か？を
追い求めていました。
ちなみに、
２ちゃんねる以外で、ハマっていたサイトは
「僕の見た秩序」
めっちゃなつかしいっすね。この記事。
知ってる人もいるんじゃないかな？ ボブサップとタマちゃんの記事
そして、アソパソマソ、科学的に正しい空中飛行の記事
僕は記事を印刷して、学校の友達に見せて、笑わせていました
皆が知らない笑いや情報を、自分だけが知ってる感覚、、、、
めちゃんこ楽しかったのを覚えています。
ということで、小３から、２ちゃんねるに書き込みをしていたわけですが、
そこで、インターネットリテラシーについて、かなり早い段階で
学ばせてもらいました。
小学生なんて、知識もない純粋無垢な青年なので、
最初は騙されまくりです。それこそ、虚構新聞みたいのとか、ニュー速とか、
だけど、少しずつ教養がついてきて、
小５〜６くらいには、何がウソで、ギャグで、何がホントで、ガチレスで
「空気」とか「文脈」みたいなものを、察する能力が相当養われました。
これは、今の仕事や友人関係でも、かなり生きていると思っています。
そして何より、社会のリアルを知ることが出来たのが、大きかったです。
これは、勉強という意味もそうですが、
単純に、自分への救いになっていたと思います。
つまらない人生の中で、自分だけが、こうやって退屈なのかと嘆く時、
インターネットの画面には、それと同等か、それ以上のやるせなさを、
感じている人が、無限に存在していたからです。
悩んでいる時の共感ほど、自分を助けてくれるものはありませんでした。
ということで、僕は２ちゃんねるに救われています。あざした。
創設者の「ひろゆき」さんに感謝しているのはもちろんのこと、
こんなサービス（というより、コミュニティ）を、あの時代に完成させた
先見力というか、実現力は、凄まじいなと脱帽します。
まあ、そんなこんなで小３から、２ちゃんねる歴１４年みたいな感じですが、
少しずつ、世間のライフスタイルに「２ちゃんねる」自体が浸透してきてると感じています。
良い風潮だなと、僕は思っています。
やっぱり、刺激があるほうが、おもしろいので。
あと、腹割って話したほうが、スカッとするしね。笑
大好きで、今でもたまに見ますが、
どっちかというと、PVやアフィリエイトの導線が引かれてしまっているキュレーションが増えて、
そこまで見なくなりました。
本家を覗くことはたまにあっても、昔みたいに、
書き込みとかは、数年してないですね。
これからも、クソみたいな暴言飛び交い、
ウソかマコトかわからぬ噂が飛び交い、
色んな人が被害を被る、カオスなコミュニティだと思いますが
根強い文化として、存在し続けてほしいと願っています。
最後に、僕が一番泣けたスレを貼っておきます。
電車男の５倍は泣きました。
スレッド名 「少し昔話をしたくなった」
"泣ける２ちゃんねる" として、話題になり、
書籍化もしています。
小学生のころ、一人の女の子に恋をして
ただ一途に想い続け、人生を歩む、ある男の物語。
「もし三回の偶然が・・・重なったら・・・
何て言うか知ってる・・・？」
「運命って言うんだよ・・・！」
いや〜感動ですね。。。。
数時間あれば読めると思うので、
感動に浸りたい人は、ぜひ読んでみて下さい。
こんな作品も輩出しているのが、２ちゃんねるのすばらしいところです。
そんなかんじで、第６弾でした！！！
