アドレナリンが出る年末年始の過ごし方。− 東京都港区 / 神奈川県 湘南地域・三浦半島
あけましておめでとうございます。
2016年の抱負は去年と変わらず「全力で生きる」ことです。
そして全力で生きる中でも「アグレッシブに美しく」生きたいと思っています。
2015年12月31日は、田町の最も高いタワーマンション 通称"ゲートガーディアン"で朝を迎え、友人の出演した特番「ワイルド9」をみました。マンタが全国放送され、また無限というワードもお茶の間に響きました。その後はボーリングをして、ナンを付けたほうが500円安くなる意味不明な池袋のカレー屋で最後のご飯をいただき、最後は吉祥寺で星を見て年を越しました。良い締めくくりでした。
小田急特急 NEW YEAR EXPRESS に乗車し、地元・茅ヶ崎にガン帰り。人生初のロマンスカーに興奮しつつ、年明けの街を眺めて浸っていました。
東京から召喚した友人たちと共に、日の出まで湘南の海岸線をドライブ。茅ヶ崎・江ノ島・鎌倉と、いつも以上にブチ上がっている地元のヤンキーたちが、集会というの名のエレクトリカルパレードを車やバイクで繰り広げていて、友人たちは煌びやかな改造車と、治安の悪さに驚愕していました。ここで生まれ育ってきたので、全く気にならないし、面白い文化だと思っています。観光案内するときは今度から真夜中の海岸線を紹介しよう。
初日の出を見るため、小さい頃から足を運んでいるサザンビーチへ。今年もたくさんの人で賑わっていた。ここに来ると、なんだか哀愁漂う嬉しい気分になる。「原点回帰」という言葉が結構好きなのだが、それに似たような気持ち。去年は腰越の海で、周りの人たちにドン引きされながら海でマンタをしていたので来れていなかった。今年は海には入らなかったので、寒くもないし、落ち着いていた。
初日の出はとても綺麗だった。
なんだかいつもより、美しく、温かみが感じられた。
そのまま、気持ちいい風を切りながら海岸線をドライブ。鎌倉、逗子と巡る。本来であれば、ここで解散。するはずだったのだが、助手席の友人がナビをサボり、気持ちよさそうに寝始めたので、そいつを新年無限ドッキリさせてやろうということで、神奈川県の一番南、三浦半島へと、車を飛ばした。「三浦半島に行くのはやめよう!」と先ほど決まったばかりだったのでさぞかしビビるだろう。
ずっと起きてたのかと言わんばかりに、こんな雄大な自然が広がるパノラマラインでお目覚め。「ここどこ」の一言で、あんなに笑うとは思わなかった。せっかくなので一番端の「城ヶ島公園」まで行ってきた。
三浦半島の城ヶ島公園で元旦を過ごしました。こんなスポットが神奈川にあるとは。 pic.twitter.com/HKW1YKIx6P
— 宮代 健太 (@cherryblossomos) 2016, 1月 1
ここどこ!な景色が広がっていた。
海がエメラルドに輝いていて、まるで、モンスターハンタークロスで出てきそうな岩肌や林の数々。いや、もはや出てきている気がする。そんな冒険心をワシ掴みにしてくる素晴らしいスポットであった。海に飛び込みにまた来ることは必至。洞窟のようなところもあり、この城ヶ島公園、完全に穴場。
19年間住んでいた神奈川だが、まだまだ知らないところだらけであることを再認識した。世界のみならず、この日本ですら、まだまだ見たことのない美しい世界が広がっている。この世界は命がいくつあっても足りないくらいに広いのだろう。
そんな具合で三浦半島を後にし、湘南まで帰還する。友人と別れ、夜は実家。家族と寿司を食べた。数時間しか居ることが出来なかったが、それでも心が安らいだ。然るべきタイミングで帰省することは大切だ。
湘南台の友人の家で、2日ぶりに寝る。始発で吉祥寺へ戻る。
身体は疲れているようだが、今年のアドレナリンは調子がいい。ブチ上がっていけと脳に命令している。素直に生きるプライドがそれに従う。現在は、用賀IC前のマクドナルドでこれを書いている。東名高速の入口だ。リュックサックの中には野宿セットとスケッチブック。やることはひとつ。
明日は、伏見稲荷大社で日の出を見て、初詣をしてきます。
みなさん、今年も宜しくお願いします。
続く。