予言するのも、実現するのも、いつも自分なんだ。
僕は未来を知っている。
と言ったら、誰がなんというだろうか容易に想像がつく。
残念ながら、小学生にファイナンスリテラシーが求められたり、火星旅行が実現したり、上場のシステムが廃止したり、ロボットが途上国支援をしたり、中国がビットコインを占有する未来は、、、、、少なくとも僕には見えない。
社会の変化は著しくて、LINEやFacebook、Snapchatが10年後も存在しているかどうか、
そんなことは誰にも予測できない領域、スピードとなっているのが社会の現実だろう。分からないという無知の知であるのが、今の世界である。
魚民はなくなるかもしれないが、鳥貴族は残るだろう。
ミニストップはなくなるかもしれないが、セブン−イレブンは残るだろう。
マクドナルドはなくなるかもしれないが、ケンタッキーは残るだろう。
果たして、本当にそうだろうか?
証明できるものなんてなにもない。
だがその中でも、たった一つだけ見えているものがある
実は、そんな人が、世の中にいるのだという。
これは、すごいことである。
僕もその一人である。
僕に見えているのは、何があろうと未来の自分である。
僕は自分の未来が予知できる。
もう少し絞って話すなら、、、、それは何をしているかではない。どれだけ富を築いているかでもない。5年後、10年後にどこにいるかではない。そんなものは予知できない。社会と接合する自分の未来を、予知できるなんて、社会が見えるのと一緒なのだ。だからむり。
さっきも書いたとおり、僕には社会が分からない。
あまりにも関わる人が多すぎるし、あまりにも勉強しなければならないことが多すぎる。
そんなことをもがいて、ついていこうという毎日だが、残念ながら、時代のスピードを越すことは出来ない。
時代とは、多くの人間が創り出しているものだしね。
でも、自分の未来を作ろうという意識を持っているかどうか、
これは予知できるものなんだ。
なにくそまけるかと、意識朦朧としながらでも立ち上がる気合があるかどうか。
こんなんじゃダメだと諦めてしまうか、それとも走り続けるのか。
だらしないボロボロの生活を送ってもなお、まあいいかと自分を慰めるかどうか
すべてはあなたの意思決定である。外的要因なんて言葉はクソだ。外的要因を取り込んでいるのはお前なんだ。引き寄せているのはお前なんだ。
社会があなたをコントロールしてるだとか、
誰かに騙されただの、洗脳だの、教育だの、ごちゃごちゃ抜かす輩が多いご時世だが、あなたの身体は、あなただけのものでしかなく、手も足も、神経も頭も、口も目も、動かしているのは紛れもないあなた自身である。
将来どうなっていくか不安なんです。とか、
やりたいことが見つからないんです。とか、
自分に自信がないんです。とか、
そもそもレイヤーが違うし、意識の高さが違う。そうやって、予言しているのは自分なんだ。自分の未来を主体的に描いてしまっているのだ。
自分の暴走は、自分にしか止めることが出来ないし、自分に止めるよう投げかけるのも自分である。
自分の停止は、自分にしか再起動させることが出来ないし、自分を立て直そうとふんばるのは自分である。
ただ、自分の未来が予想できないと、思ってしまっている。
気づいていないんだ。自分の未来は、自分でコントロールすることが出来るということを。
知っているか、知らないのか。自己実現の可否はそれでしかない。
人間は、自分に見えていない事象は「起こっていない」と錯覚することが出来る。逆に、自分が見えたと勘違いしている事象は「起こった」と錯覚することが出来る。
これは人間に「心」があることで与えられた、大きな賢さである。
全く幸せではない現状を、あなたは幸せだと認識することが出来るし、幸せこの上ない現状を、あなたは最悪だと認識することも出来る。
これは、不都合な動物だと思うか? 僕にとっては最高の都合である。
僕には未来は見える。
最高に幸せな道を、ご機嫌にスキップする自分が見えている。
そして、毎日1ミリ以上、近づいている自信がある。
そして、未来というものは遠い存在でもなんでもなく、もうすぐそこにあると認識している。
そして、未来というものはいずれ訪れてくるものではなく、もうすぐなくなってしまう、儚くも瞬間的に訪れる「点」なのである。
僕には、毎日未来が訪れている。
それは、過去の日記が証明している。過去の自分が描いていた未来が、今この瞬間にも訪れていて、合っていたかどうかを、験算してくれているのだ。
どんな未来を予言しようか、そして、
どんな未来を実現しようか。
何よりうれしいのは、こうやって、
未来の自分が楽しそうに、もっと先の未来を描いて喜んでいる姿を、
過去の自分に見せることが、出来ていることである。
(高校2年の冬、、、、)
ほーらみろ、実現してやったぞ。
なんてね。
絶対、実現してやるから、覚えておけ!