大阪の表参道に住みたいなう。
FROM 南堀江のお洒落なカフェ
南堀江はお洒落ですごいなー 家賃も安いし 梅田も難波も近いし
表参道みたいで、めっちゃ住みやすい。
と思いきや、例のスーパーがありました。
大阪に来ています。南堀江のオシャレな街にスーパー玉出が一つ。もし繁盛していたら、なぜ?「お金持ちに見せるのは大変」という社会の闇が垣間見えそうなう。 pic.twitter.com/vMea4rUnPT
— 宮代 健太 (@cherryblossomos) 2017年5月19日
まあツイート通りなんですけど
スーパー玉出っていう店は、1円の商品を出すことで有名な大阪のスーパーです。特に有名なのは「あいりん地区」にある玉出で、ここが日本のスラムと言われるくらいのドヤ街であることも相まって、価格破壊している安さが際立つ特徴的なスーパーです。
で、この玉出が南堀江にもあるってのが僕は面白いなと思って、お洒落な若者やお金持ち風な人って、普通の人より生活費困ってたりするんですよね。収入は変わらないというか、収入をあげるためのスキルがないのに、固定費だけ人より圧倒的に高いから。
普通、お金持ちというか南堀江に住もうと考える人は、あんなキラキラした安っぽい装飾のお店でご飯を買うかって言ったら、微妙だと思うんですよね。もちろん気にしない人も多いと思うし、安いから買うと思うんですが、ただでさえ土地柄、お店もランニングコストが高いのに、あんな粗利が低い経営で撤退しないのかなと気になりました。
もし他のお店より繁盛してるなら、日本の闇が深いなーと思って、ちょっとワクワクしました。こういうリアルマーケティングも結構当たったりすると思うんですよね。
大体、抜け穴を見つけて、ゴールテープ切るのはこういうチャンスを先に掴んで、早い者勝ちするタイプですよね。
はい、そんなわけでオレンジストリートというところを散策して、お洒落なカフェにいます。
どんな人がお店に居るのかなーと、パソコンをカタカタしながら人間観察していて、
ふと、思ったのですが、
カフェって、日本に多すぎませんか。
全国チェーンじゃなくて、個人営業とかのお洒落なカフェ。
で、ふとカフェって一生増え続けるんじゃないかなと思うんですけど、
実際、どうなんですかね?
なんかおしゃれなのに、ガラガラなカフェってめっちゃ多いなーって思うんですよね。
あれって飲み物が高いとか、雰囲気が好きじゃないとかじゃなくて、純粋に「お洒落なお店に入りづらい」という日本人の深層心理が分かってないんだと思います。
ブランドのお店ほど、人って少ないじゃないですか。
実際、お金がなくても興味くらい湧くと思うんですよね。だって良い物だし、センス良いし。ちょっと商品見てみようかなって。
「貧乏人は入るな!」みたいな寄せ付けない雰囲気が、すべての見込み顧客を失ってると思います。そりゃー、ベンツやヴィトンだったら分かりますけど、ちょっとお洒落なカフェのオーナーが、そんな入り口にハイクオリティ求めなくていいでしょって話。
実は来年くらいに、鎌倉か茅ヶ崎にカフェを作ろうとしてるんですが、僕がやるなら絶対に敷居が低いと思われる店をつくる。ミーハーが来てもリピートしない戦略を打てばいいだけだし。売上になるならいいじゃんって。経営って利益をあげないと、それただの趣味になっちゃいますよね。
で、壮絶に話を戻すんですけど、
ITの時代、というよりノマドワーカーが増えるご時世で
個人の時代が来たら、カフェの席は埋まってくるので、ガラガラは解消するかと思いきや、しない気がします。
繁盛したら二号店を作っちゃうし (一定層のオーナーは全国チェーンを目指すはず) 、何より個人事業主が増えると、
すぐ思いつくし、参入障壁の低い飲食店となると、カフェかファストフードですよね。
飲食店の廃業率ってすごく高いですが、何割がカフェなんでしょう?
めっちゃ多い気がしますね。ということで、数年後にカフェが膨張しすぎて、大きな問題になったりするかな?
それを解決できたら何か出来るかもと、ふと思いましたなう。
そんな僕は今、お皿にカカオが入ってたのでコーヒーに入れてみたら、これドリップ後のコーヒー粉でした。灰皿に匂い消しで乗せるの、初めて知りました。笑
あと、最近カフェ関係で思うのは、
やっぱり、東京以外の固定費って、めちゃめちゃ安いから、小さなカフェとかなら案外地方でやったほうがうまくいくと思います。
ちょっと東京を離れて仕事をすれば、価値観も柔軟になると思いますし、行動力もつくし、楽しい人生が待ってると思います。
で、一番思うことは、どんな田舎にも1店舗くらいは
最先端な、現代アートチックなカフェ、というより、クリエイティブなマインドを持った経営者がいるということです。
ブルーオーシャンとはよく言ったもので
今やインターネットで何でも調べられるので、ちょっと観光がアツいとか、うまいもんがあるとか、祭りが面白い etc.......
なんていうところは、既に誰かしらがエヴァンジェリストとなって、リーダーシップとっているところが多いです。
これは、僕が色んな所を回って話して、感じたことなので、統計上のデータではありませんが。
なので、地域活性を志す場合は、そういう事前の準備はやっておいたほうがよくて、例えば、現地のマーケティングにしても、アイデアにしても、既に何年も前からその考えで、働きかけている人がいたりするので、
「キミのそれ、もうあるよ。」なんていう二番煎じではすごくおもしろくない結末になってしまうと思います。
そこに自分のプライドを賭けるのも悪くないと思いますが、僕なら別にそのプライドの価値なんてたかが知れてしまうので、時間を買います。
費やす1年、2年を運用して、もっとバリューのあるプライドを手に入れたほうがいいと思うのです。
そんなことを、色々考えたので、来年から湘南も一つとして、地方で色々小さなことからやっていこうと思っているので、面白いアイデアあれば僕に連絡して下さい。
来年の夏は、キャンピングカー買って、日本全国の地域活性もします。
水曜どうでしょうと、テレビの名店紹介のインスピレーションで、47都道府県のうまいもんを早食い対決するプロジェクトです。興味ある人レス下さい。
あと早めに見つけたいのが、50万円でキャンピングカーを所有したい人は、真面目に連絡ほしいです。あと2名集めているので!
中古のハイエースを改造して、自分たちの色に染めたキャンピングカーつくります。
購入100万円、改造100万円 計200万。
50万 × 4名 で出来ます。
ちょっとずつわかりやすいアウトプットもしていこうと思います。
よし、そろそろ出かけよう〜。