I`m traveler of the life

人生を表現し、人々に感動を

こんなに素晴らしい世界が広がっているのならば、もうそれだけでいい。 −フィリピン セブ島

 

f:id:itotl:20160115182738j:plain

 

 

1月5日〜14日の間、フィリピン・セブ島へ行ってきました。

これは、僕がいま運営している海外事業の一環である「スタディーツアー」として、参加者を引率しての、訪問でした。開催は今回で2回目。参加者の皆さんは、たくさん学べることがあったようで、たくさん楽しいこともあったようで、嬉しく思います。

 

 

 

f:id:itotl:20160115182814j:plain

 

 

スタディーツアー内では、個人企画なるものを行い、それぞれがやりたいことを主体的に取り組んでもらっています。参加者のみんなは、路上でかき氷を売ったり、iphoneを売ったり、すべての島を制覇するために毎日島巡りしたり、瞑想をしたり。主催者なのですが、僕も、個人企画と銘打って、海の上で暮らすウルトラ無双民族「バジャウ族」と遊んできました。

 

 

f:id:itotl:20160115183004j:plain

 

 

こんなにも綺麗な光景を目の当たりにしながら航海をしたり。バゴンバヌア島という全く知らない島に降り立ったり。まるでポケモンの「まぼろしじま」のような、砂だけでできた、名前もない、誰もいない小さな島を発見したり。15時間以上直射日光に照らされて、全身が日焼けで大火傷みたいになったり。そんな風にして、たくさんの経験をしてきました。

 

 

 

 

 

 

彼は、僕の友人の松田大夢。彼はバジャウ族と一緒に生活をしている。そのおかげで僕は今回一緒に船旅に出ることができた。彼の言うように、フィリピンはたくさんの島で出来ている。日本も島国だが、それよりも圧倒的に海が近い国だ。ひとたび船に乗って航海すると、遠くには島影が見える。正体不明、誰も知らない島が、いくつもある。どんな島か、人が住んでいるかは、降り立ってみないとわからない。

 

航海をすると、世界の広さを思い知る。ゲームで海を冒険するときのようだ。降り立ってみないと次のステージはわからない。着いたらまず探索してみないとわからない。ルネシティだって、ダイビングして、陸に上がってはじめて、最後のジムリーダーがいる場所だってわかるはずだ。戦ってはじめて、彼のミロカロスの強さに気づくはずだ。こういう未知との遭遇は単純に素晴らしいし、ワクワクが止まらない。これは海に限ったことではない。慣れ親しんだ地元の路地裏にある古めかしい居酒屋を見つけたとき。旅をして知らない地域を訪れたとき。登山をして遊歩道の脇に見える壮大な木々を目の前にしたとき。飛行機に乗って雲の上の世界をみたとき。いつだって同じだ。いつだって素敵な感動がある。僕はこの感動を大切にしている。一生をかけて、世界を冒険しようと思っている。人生とはゲームである。人生とは冒険である。

 

 

f:id:itotl:20160115183027j:plain

 

 

バジャウ族の船が故障して近くの砂浜にあがったとき、偶然撮影できたフィリピンの日の出。こんなに美しい世界がこの世の中には無数にあるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

バジャウ族の拠点に降り立ったときは真夜中だったのだが、なんだか騒がしかった。普段は何もないバジャウ族の拠点の広場が、今日は祭りのような装飾がなされていて、夜な夜な宴が行われていた。あれはなんだとヒロムに聞くと「結婚式だよ」と彼は言った。どうみてもカラオケにしかみえなかったのだが、それは結婚式だった。

 

 

f:id:itotl:20160115183205j:plain

 

 

新郎新婦の姿は見えない。聞くともう寝ているらしい。そこに残っていたのはあんまり親族とは関係のなさそうな、のど自慢の若者たちであった。子供たちも混じって歌っていた。僕はその結婚式を、一人で遠くから見つめていた。夜空には星と月が輝く。決して綺麗とは言えない集落の中で、決してうまいとは言えない歌声とクラブミュージックのような音楽が響き渡る。そんな宴を楽しむバジャウ族の表情は、とても笑っていた。僕は、彼らも同じ人間なんだと直感的に思った。そして、誰しも心は繋がっているのだろうと、勝手な予測をした。なぜだか分からないが、僕は嬉し泣きをしそうになった。今日も世界はうごめいている。今日も色んなところで、色んな「人間」が生きている。そう思い、ほんとうにこの世界は素晴らしいなぁと思った。

 

 

f:id:itotl:20160115183218j:plain

 

 

フィリピンのお話はブログではこのくらいに。さわりだけ。

 

 

今回のスタディーツアーや、僕のお話、みんなのお話。シェアする機会が1月23日にあります。「途上国交流会」っていう、僕が過去に主催していて、後輩に引き継いだイベントも同日開催です。参加費は200ペソです。よかったら来てください。

 

https://www.facebook.com/events/1654199078169848/

 

 

また、3月10日〜17日に、スタディーツアー第3回目も開催します。カモテス島ってところの15mの飛込み台から海に飛び込んでもらったり、単独で企画を練って現地で3日間ひとりで行動してもらったりと、参加者をまぁまぁいじめるので、自分を無限に進化させることができるはずです。僕らのプロジェクトメンバーも含めて20名限定引率なので、興味があれば、お早めに、どうぞ一報ください。

 

 

 

f:id:itotl:20160115183330j:plain

 

 

マクタン空港で、帰国前に撮った写真である。セブパシフィック航空の成田直行便は、早朝のため、いつも、この景色を拝むことができる。 

 

ほんとうに、こんなに素晴らしい世界が、無数にあるのだろう。人生は壮大であり、人生は最高である。もう、それだけでいい。ほんとうに、それだけでもいい。

 

 

つづく。

新年めでたいのでヒッチハイクして餅ついてきた。50時間の使いかた。 − 京都府・大阪府・滋賀県

 

年が明けて、めでたいので、ヒッチハイクを久しぶりにしました。

 

1人で向かうはずだったのですが、前日の夜、自宅を訪れてカレーをご馳走になっていた湘南台の友人が起きて5分で来ることに。そんな彼も、まんたまんズです。

 

 

f:id:itotl:20160107113920j:plain

 

 

渋谷を17時に出て、京都に24時に到着。

休憩やヒッチ待ち込みで7時間。かなりスムーズ。

 

ヒッチハイクがうまくいくと、いつも不思議な気分になる。「こんなところまで来てしまった!」という達成感と「たったの7時間で京都まで来れてる!」という感動が生まれる。もしも夕方から渋谷でグダグダしていたら、いまごろ何もしていないかもしれない。ひとつ行動を起こしたことで、自分の存在をたったの7時間で関西に移動させることができ、数々の出会いと経験をすることができている。時間を有意義に使うことはどんな時でも大切だ。

 

京都の伏見稲荷大社は、かなり有名なスポットではあるが、このライトアップを拝んだことのある人は少ないのではないだろうか。

 

伏見稲荷大社の醍醐味はこのオカルトチックな雰囲気と、深夜に映えるこの鳥居の美しさにある。二度目の訪問でテンションが上がった。ちなみにこの時、時刻は深夜4時。深夜1時から歩き続けて疲れが見えていたが、アドレナリンの出る昨今は、そんなの関係ないと言わんばかりに ちからウォーキング をして突き進む。

 

 

f:id:itotl:20160107115139j:plain

 

 

伏見稲荷大社は頂上までいこうとすると、それなりの時間がかかる。標高は250m前後のため1時間程度、無限鳥居をくぐり抜けながら階段を登る必要がある。途中にある四ツ辻というエリアでは、夜は京都市街を一望できる。新年明けまして見るこの空は、ひたすらに綺麗だった。この後、日の出こそ綺麗に見えない場所柄であるが、朝を迎えたその光景はなんとも良いものだった。

 

 

 

f:id:itotl:20160107115608j:plain

 

 

f:id:itotl:20160107115730j:plain

 

 

 

伏見稲荷大社に別れを告げ、京都駅を経由し、大阪・梅田へ入る。駅からすぐのどデカイタワー「グランフロント」のカフェでまったりする。

 

友人とはここで一旦別れる。軽く仕事を片付けて、プロジェクト大阪支部の後輩と今後の事業戦略についてのんびりと語ったり、大好きな関西の友人と笑い合うひとときを過ごした。急な予定に合わせてくれる人が多く、残念ながら入れ違いで会えない人もいたが、充実した日中を過ごした。関西にいても、自分と「会いたい」と思ってくれる人がいることは純粋に嬉しい。こんな居場所が全国に広がったらなんて素敵な人生になるのだろうと思いを馳せつつ、そんな空間を、いつかは自分が提供していく立場にもなっていくのだろうなと、はたまた思いを馳せた。

 

僕がグランフロントにいる間に、なんば駅前で、即興路上ライブを行い、30人超の人だかりを集めたという友人と再び合流。プロ並の歌唱力を持ち合わせた、その友人も合流し、二人の路上パフォーマンスを見学する。とりあえず、大阪は可能性に満ち溢れていると思った。

 

 

 

f:id:itotl:20160107121320j:plain

 

f:id:itotl:20160107121342j:plain

 

 

f:id:itotl:20160107122102p:plain

 

ドヤ街で有名なあいりん地区にも訪れた。路上生活者が数多く居住している日本でも特異の街。上のスーパー玉出は煌びやかな装飾はもちろん、1品目の値段が1円になったりと、他にはない何でもありな感じでむしろ怖い。でも実は、ネットで言われているほどの激安ではない。普通に吉祥寺のSEIYUのが安い。SEIYUは無限。SEIYUこそ正義。

 

確かにこの地域だけは、暗い空気が立ち込めていた。恐ろしさというものが発揮されていた。通りすがる人はみな、いかにも、といった老人ばかりで、なにか世界が違った。ここに住んだらどうなるのだろう。冷かかし半分に思ってしまう自分もいつつ、興味を抱いた街であった。

 

この後、大阪の吹田市にて、絶品カレーパンで有名な「サニーサイド」を訪れたのだが、年始休業。今年一番の落ち込みを保ちながら、大阪、京都をあとにし、電車に揺られ滋賀県甲良町、地域おこし協力隊として活動している岸本さんの家へ。ショッピングカートで日本縦断する面白い人である。

 

ゼロから作る!日の出で餅つき! in 滋賀

 

滋賀県甲良町に到着。これで4度目くらいの訪問になる。だがしかし今回は田舎をまったり体験なんて生半可なものではない。なにせこのために滋賀へ来た。そう餅つき。日本人なのにまだ餅ついてないの?ということでやってきました。

 

小さい頃に餅つきを体験したことはあるけれど、ゼロからやってみたことがない。餅をちょっとつかせてもらって、あとは食べるだけなんておもしろくない。そう思い、やりました。

 

 

 

f:id:itotl:20160107123348j:plain

 

まず、お米をとぎ、水につけます

 

ここで一晩漬けることが大切らしいです。米にまんべんなく水が浸透することにより、蒸らしたあとのクオリティが変わるのだとか。

 

 

f:id:itotl:20160107124406j:plain

 

 

朝です。米をこれで包んで蒸らします。

 

無限の寒さでこたつに包まって見てました。

 

f:id:itotl:20160107124500j:plain

 

 

f:id:itotl:20160107124511j:plain

 

 

石臼を洗い、熱湯を入れ熱々にしておきます。

 

餅をつく杵もこのタイミングで熱々にしておきます。

 

 

 

f:id:itotl:20160107124801j:plain

 

蒸したもち米を石臼に投入します

 

 

f:id:itotl:20160107124915j:plain

 

ひたすら餅をつく!!餅をつく!!

 

 

f:id:itotl:20160107125042j:plain

 

 

完成。

 

 

 

はい。失敗しました。

 

やってみて思いました。餅つきはめちゃくちゃ大変です。準備がありえないくらいかかります。日本から餅つきの文化がなくなりつつあるのがよーく分かりました。最初に石臼を所定の位置まで移動させたのでが3人がかりで10m移動させるのに10分かかりました。めっちゃ重い。それに良い臼じゃないと米が臼にひっついて何もできません。臼の汚れも取れなかったのでビニール袋を敷きましたが、それこそ絶望の始まり。すべてのもち米がビニールにひっつき、大変なことになりました。想像していた餅つきは全くできませんでした。これこそ、失敗から学ぶということ。めちゃくちゃ寒いなか、カオスな時間を過ごしました。ちなみに、食べたらめちゃくちゃ美味しかったです。

 

リベンジということで、今年の夏には、琵琶湖で餅をつくことにしましたので興味のある方は一報ください。まずは石臼を車に乗せるところから勝負です。

 

 

 

f:id:itotl:20160107125812j:plain

 

 

 

楽しい餅つき大会も終えて、滋賀県をあとにして、帰りのヒッチハイク。またまた素敵な人たちにたくさん出会い、4日の夜には東京に着きました。たった2日間の出来事がものすごく濃かった。たったの50時間程度でこれだけの経験をしてきた。これは、なんだろう単純に、すごいなぁと思った。時間の使い方。

 

高速バスを使えば関西までは2000円ほどで遊びに行けるこのご時世。わざわざSAを経由してヒッチハイクをするのには自分なりの意味があります。10台前後の方々にお世話になり、たくさん話もしました。身の回りのコミュニティーを離れ、赤の他人と、ゼロから自分を構築していくあの車内のトークが、好きです。偶発的に出会うその人に、どこまで自分の世界を伝えられるかという面でもチャレンジングな楽しさがあります。

 

また、移動距離はクリエイティブな思考に貢献する。普段と違う空気を吸うこと、普段と違う文化に触れること。それすらも、学びであり、息抜きである。趣味としてのヒッチハイク。いい趣味を持ったと自分でも思っています。ヒッチハイク帰りの翌朝に成田空港から旅立ち、今はフィリピンのセブ島からお送りしています。

 

エクストリーム年末年始。2016年はガンぶち上げていくので関わっていく人はよろしくお願いします。

 

 

f:id:itotl:20160107130956j:plain

 

 

つづく。

アドレナリンが出る年末年始の過ごし方。− 東京都港区 / 神奈川県 湘南地域・三浦半島

 

あけましておめでとうございます。

2016年の抱負は去年と変わらず「全力で生きる」ことです。

そして全力で生きる中でも「アグレッシブに美しく」生きたいと思っています。

 

 

 

f:id:itotl:20160102140618j:plain

 

 

2015年12月31日は、田町の最も高いタワーマンション 通称"ゲートガーディアン"で朝を迎え、友人の出演した特番「ワイルド9」をみました。マンタが全国放送され、また無限というワードもお茶の間に響きました。その後はボーリングをして、ナンを付けたほうが500円安くなる意味不明な池袋のカレー屋で最後のご飯をいただき、最後は吉祥寺で星を見て年を越しました。良い締めくくりでした。

 

 

f:id:itotl:20160102141322j:plain

 

小田急特急 NEW YEAR EXPRESS に乗車し、地元・茅ヶ崎にガン帰り。人生初のロマンスカーに興奮しつつ、年明けの街を眺めて浸っていました。

 

東京から召喚した友人たちと共に、日の出まで湘南の海岸線をドライブ。茅ヶ崎江ノ島・鎌倉と、いつも以上にブチ上がっている地元のヤンキーたちが、集会というの名のエレクトリカルパレードを車やバイクで繰り広げていて、友人たちは煌びやかな改造車と、治安の悪さに驚愕していました。ここで生まれ育ってきたので、全く気にならないし、面白い文化だと思っています。観光案内するときは今度から真夜中の海岸線を紹介しよう。

 

 

 

f:id:itotl:20160102141454j:plain

 

 

初日の出を見るため、小さい頃から足を運んでいるサザンビーチへ。今年もたくさんの人で賑わっていた。ここに来ると、なんだか哀愁漂う嬉しい気分になる。「原点回帰」という言葉が結構好きなのだが、それに似たような気持ち。去年は腰越の海で、周りの人たちにドン引きされながら海でマンタをしていたので来れていなかった。今年は海には入らなかったので、寒くもないし、落ち着いていた。

 

 

f:id:itotl:20160102141509j:plain

 

 

初日の出はとても綺麗だった。

なんだかいつもより、美しく、温かみが感じられた。

 

 

 

f:id:itotl:20160102142139j:plain

 

 

そのまま、気持ちいい風を切りながら海岸線をドライブ。鎌倉、逗子と巡る。本来であれば、ここで解散。するはずだったのだが、助手席の友人がナビをサボり、気持ちよさそうに寝始めたので、そいつを新年無限ドッキリさせてやろうということで、神奈川県の一番南、三浦半島へと、車を飛ばした。「三浦半島に行くのはやめよう!」と先ほど決まったばかりだったのでさぞかしビビるだろう。

 

 

 

f:id:itotl:20160102142158j:plain

 

 

ずっと起きてたのかと言わんばかりに、こんな雄大な自然が広がるパノラマラインでお目覚め。「ここどこ」の一言で、あんなに笑うとは思わなかった。せっかくなので一番端の「城ヶ島公園」まで行ってきた。

 

 

 

 

 

 

f:id:itotl:20160102143239j:plain

 

f:id:itotl:20160102143250j:plain

 

 

 

ここどこ!な景色が広がっていた。

 

海がエメラルドに輝いていて、まるで、モンスターハンタークロスで出てきそうな岩肌や林の数々。いや、もはや出てきている気がする。そんな冒険心をワシ掴みにしてくる素晴らしいスポットであった。海に飛び込みにまた来ることは必至。洞窟のようなところもあり、この城ヶ島公園、完全に穴場。

 

19年間住んでいた神奈川だが、まだまだ知らないところだらけであることを再認識した。世界のみならず、この日本ですら、まだまだ見たことのない美しい世界が広がっている。この世界は命がいくつあっても足りないくらいに広いのだろう。

 

そんな具合で三浦半島を後にし、湘南まで帰還する。友人と別れ、夜は実家。家族と寿司を食べた。数時間しか居ることが出来なかったが、それでも心が安らいだ。然るべきタイミングで帰省することは大切だ。

 

 

湘南台の友人の家で、2日ぶりに寝る。始発で吉祥寺へ戻る。

身体は疲れているようだが、今年のアドレナリンは調子がいい。ブチ上がっていけと脳に命令している。素直に生きるプライドがそれに従う。現在は、用賀IC前のマクドナルドでこれを書いている。東名高速の入口だ。リュックサックの中には野宿セットとスケッチブック。やることはひとつ。

 

明日は、伏見稲荷大社で日の出を見て、初詣をしてきます。

みなさん、今年も宜しくお願いします。

 

 

続く。

【X'masはやっぱり樹海!】結局は、素直に生きて、考えて考える。− 山梨県富士河口湖町

 

 

f:id:itotl:20151225222756j:plain

 

 

Merry Christmas

 

昨日、今日と「青木ヶ原樹海」を味わってきた。

去年と同じクリスマス。-11℃の中で凍えるような夜を迎えた去年が懐かしい。個人的には3回目でした。

 

メンバーは、いつもの素敵なまんたまんズ達に加え、ダブルダッチ世界チャンピオンの東大院生や、京大法学部のバトル好きな男女など、いつも通り、個性豊かな顔ぶれが集まった。

 

「おまえのこと、しっかりと知らないうちにバイバイしたけど、とりあえずめちゃくちゃ楽しかった、これからもよろしく」

そんなのが日常茶飯事の、この環境、すごい。

 

そんなわけだから、車の中の会話や、野菜を切って鍋を食べるだけでも、腹がなくなるくらい笑いころげていた。お酒なんか要らないこのメンバーのカオスコンテンツ力には、いつも感動する。

 

 

f:id:itotl:20151225232915j:plain

 

 

f:id:itotl:20151225233104j:plain

 

 

 

西湖から眺めた星空や、富士山をバックにみた日の出、そして、樹海の中や山中湖畔で触れた空気は、なんとも清々しいものだった。

 

美しい自然と共に、沢山のキッカケをもらってきた。

 

 

 

ゆうぐれ   谷川俊太郎
 
 
ゆうがた うちへかえると
とぐちで おやじがしんでいた
めずらしいこともあるものだ とおもって
おやじをまたいで なかへはいると
だいどころで おふくろがしんでいた
ガスレンジのひが つけっぱなしだったから
ひをけして シチューのあじみをした
 
このちょうしでは
あにきもしんでいるに ちがいない
あんのじょう ふろばであにきはしんでいた
となりのこどもが うそなきをしている
そばやのバイクの ブレーキがきしむ
いつもとかわらぬ ゆうぐれである
あしたが なんのやくにもたたぬような

 

 

 

 

ここ最近は、すごく、考えることが多い。


自分について、仲間について、対人関係について、コミュニケーションについて、信頼関係について、人間について。命について。

 

 

 

 

ある意味で、もうこれだけできればいいや、なんていう諦めが生まれ始めている。これを自分では「成長」だと思っている。欲求がなくなってきたとか、志が低いとか、そんな表面的な話じゃなくて、自分の身の丈を知り、自分のできること、やりたいこと、しっかり見つめあった結果、見えたものだと思っている。

 

 

昨日はいろんなことがあって、いつもの仲間と深く話す機会があったんだけど、深い深いコミュニケーションがとれたこと、それに強い感動を覚えた。「やっぱりそこまで考えている人だったのね」と、そんな感じで、ひとりずつ験算ができた感覚。雑に言い換えれば、関わっている人が間違っていなかったという嬉しさ。「これからも」と、期待を膨らますことのできる可能性が無限インフィニティな仲間たち。また、プライベートな友人に関わらず、本気でビジョンを実現させようとしてる仲間も近くにはいて、環境に恵まれているなぁと、改めてこみ上げてくるものがあった。昔から、ほんと、ずっと環境には恵まれていて、もはや、自分が生み出しているんじゃないかと驕りたかぶるほどに、幸せを感じている。こんなにいらないよってくらいの恩返しをするために頑張って生きようと思える。

 

 

ただ、そんななかでも、本物を見極めるための能力というものも、身につけなければならないと危機感を抱いたのが最近のトピックスで。

 

その理由は2つあって、1つは、やはり、成長欲求がある以上、自分が本物だと思える人から学びたいということと、2つめは、他者との連動性。つまりは、どのタイミングで、誰をマッチングさせてあげるかということ。

 

前者はそのまんま。生き急いでいることがある以上は、その時間を有効に使っていかなければならない。そのためには、自分には価値がないと思った人や、時間を使いたくないと思った人とは、お互いのためにも、なるべく接さないようにしていくし、そのために、本物を見極める能力を当たり前につけていかなきゃならない、だから賢くならなきゃいけないということ。

後者は、自分で環境を構築している以上、責任はともなうということ。誰でもかれでも「すごい人!」「人脈!」と叫び、架け橋になって与えてあげればいいかというと、そんなことは全然なくて、しかるべきところで、つなぐ。この慎重さが大事だと凄まじく学んだ。そのためにも本物を知る必要がある。責任をもって慎重に行動する必要がある。適材適所。人間関係は足し算じゃない。雑に積んだ関係は、複雑に絡み合い、めんどうくさくなって、ジェンガみたいにガラガラっと一気に崩れることもある。大切に築き上げてきた人との信頼関係や、その価値を、共食いさせるのはもったいない。ガンつぶれ。それはバカすぎ。

 

 

 

最近は、少し深みに来れているような気がして、よろこびを覚える。なんかの記事で、ラストナイツの紀里谷監督が言ってたけど、「たのしい」と「よろこび」は違う。最近の感情には「よろこび」の比重が大きい。これ、ほんとに突きつめていきたいことだ。これ、ほんとにやりたいことだ。そう気付く瞬間が多くて、うれしい。

 

 

この記事ね。w

 

logmi.jp

 

ちなみに紀里谷監督作品「ラストナイツ」がちでやばかったです。リーダーシップを身に付けたい人、忠誠心について興味がある人は、絶対見たほうがいいです。てか、どんな人でも、2時間iphoneいじってる時間あるならこれみて人生について考えたほうがいいです。個人的に、強くそう思います。はじめて映画館で2回見た作品。紀里谷監督にた対して、武井壮ばりのハマり具合で、さいきんすごく楽しくなってます。

 

 

 

2015年も終盤。

去年も、一昨年も、今までの人生で圧倒的に最高な年だと、そのつど思っていたけれど、今年も、その振れ幅を、圧倒的に上回って、更新している。

 

人生は長い。あと、10年くらいは黙々と学びの精神でこの世に挑ませてもらいます。究極の修行期間。こうやって発信することも、ひとつの、インプット。思考の整理。

 

素直さ

 

これが最近のキーワード。

圧倒的な成長率で、自分が納得のいく結果を、世界を生み出していこうとおもう。

 

 

f:id:itotl:20151225234103j:plain

 

 雑魚キャラの仮装。 

 

 

 

 記事ネタはたんまりたまっていますが、絶妙なタイミングで繰り出していきます。

 

つづく。

食中毒から学べる人生の素晴らしさ

 

昨日、自己分析についての記事を投下しましたが、実はあれは1週間以上前に執筆完了していた記事でした。

 

 

itotl.hatenablog.com

 

 

どうして昨日になって投下したかというと、1週間くらい寝込んでいたからです。

 

結構ガチで辛かったです。

 

 

 

事の発端は、11月22日の日曜日。

朝早くから新宿で勉強会を主催し、打ち合わせと終え、午後3時ごろ、ラーメン二郎新宿歌舞伎町店で遅めの昼食をとった後の事でした。

 

 

 

f:id:itotl:20151202001701j:plain

 

 

小ヤサイニンニクでいただきました。個人的にはスタンダートのコール。

 

 

 

そのあとコーヒー飲んでたら、めっちゃ寒気がして、お腹が痛くなりました。

 

この日は寒かったし、まぁ二郎を食べてお腹が痛くなったんだろうと普通は思いますよね。

 

 

けど、僕は自分の体の状態について察知する能力が非常に高いので、これは絶対に体調が悪化してくるやつだとすぐにわかりました。

 

なので家に速攻帰って、あったかいベッドで寝ました。

案の定、頭が痛くなってきて、寒気がめちゃくちゃするようになりました。

 

 

 

 

「風邪ひいた。」

 

 

そう思いましたが、ぜんぜんちがいました。

寝て起きた次の日から、絶望のような1週間が始まりました。

 

 

 

1日目 発熱 頭痛 腹痛 悪寒 関節痛 下痢 倦怠感

2日目 発熱 頭痛 腹痛 悪寒 関節痛 下痢 倦怠感 軽度の痙攣

3日目 発熱 頭痛 腹痛 悪寒 関節痛 下痢 倦怠感 軽度の痙攣

4日目 発熱 頭痛 腹痛 下痢

5日目 腹痛 下痢

6日目 腹痛 下痢

 

 

 

 

久しぶりにこんなに寝込みました。ほとんどの予定をキャンセルして寝込むことに集中しました。

 

お腹がいたすぎて発狂してたし

食べ物どころか、水を受け付けなかったため、脱水症状になりかけたり、

 

あと、ベッドとトイレの往復を合計200回くらいしました。

 

 

 

3日目に外せない予定があったのもあり、落ち着いたときを見計らってやっと病院にたどり着いて、診断してもらって「ウイルス性胃腸炎」と言われ、薬も貰いましたが、

 

 

原因は、寝込んでいる時にググりまくってたら、どうやら食中毒のようでした。

 

疲れない体になるための栄養素「イミダペプチド」を摂るために、毎日胸肉を食べてるんですが、10日くらい前に生で食べたんですよね。

 

体を強くしようと思って生肉を食べたのですが、このときは冒険しすぎたようです。もう絶対生肉なんて食べない。

 

 

 

本当につらかったです。

 

本当につらすぎたので、このときの感情を綴っておきます。

 

 

1、つらいときは、この人生をゲームだと思えば、少しは気が楽になる

 

 

 

 

家へ帰っているとき、抗生物質が効いているはずなのに、駅で意識を失いそうになりました。リアルに腹が痛すぎてその場で倒れそうでした。

 

そのとき、自分を客観的にみたら、これはゲームの主人公と同じだなと思いました。瀕死の状態で次の街まで歩いている状態と同じだなと思いました。

 

ゲームをプレイしているときは、そんな痛みもわからず、早く行け、早く行けと急かしてボタンを動かします。けど、あいつら絶対つらいって。だって、瀕死状態だったり、ライフポイントがもう10とかしかないのに歩かなきゃいけないんだもん。三鷹駅のトイレにこもりながら、本気でそんなことを考えました。あのときはごめんなと本気で思いました。

 

 

そんなことを考えていたら、今度はなぜか活力が湧いてきました。

おそらくこうです。「ゲームの主人公が死にそうになりながら次の街に向かうのと、おれのいまの状態って同じだな。いま、めっちゃつらいけど、これをゲームだと思えば、一つの困難に立ち向かっているんだな。」

 

自分をゲームの主人公だと必死に客観視することで、精神的な辛さが少し和らぎました。というか、この辛すぎる自分にワクワクさえ覚えました。

 

これはどんな状況下においても「使えるな」と思いました。こう思えることはものすごく強いなと思いました。今回、食中毒になったおかげで一つ、術を覚えました。

 

 

 

 

2、ムリなものはムリと、諦める「強さ」

 

 

そんなことを考え、自分を鼓舞して、じゃあもう、どんなに辛くても耐えてやる。と思ったのですが

 

結果、ムリでした。

 

自分に鞭を打ち、雨の中、自転車で帰ろうとしたのですが、いざ、トイレから出ようとしたときに身体が思うように動かずに、お腹にも激痛が走り、結局、その場で1時間ほど座り込んで休憩を挟んでから、駅の外までフラフラと降り、タクシーで家の前まで送ってもらい、帰りました。

 

 

この時、「本気を出してもムリなことってあるんだ。」と学ぶことができました。

 

もしも、ここで「本気を出せば、なんでもできる」と思い切って、雨の中帰っていたら、途中でぶっ倒れていた可能性めちゃくちゃ高かったと思います。

 

 

「これはムリだ」と諦めることは「強さ」だと思いました。

 

 

 

3、「非日常」から「日常」へと戻った時の喜び。生きているということが奇跡に近いということ。

 

 

 

 

そんなこんなで、おそらくラーの翼神竜に侵された城之内と同じくらいの辛さを心身共に味わっていたのですが、だんだんと回復して、食事ができた時がありました。

 

あまり身体に負担がかからないよう、讃岐うどんと、豚汁を作って食べました。

ラーメン二郎を食べてからの絶食を5日間味わってからの初めての食事でした。

 

これが、死ぬほどうまかったです。もう1万円くらいする高級料理に思えました。いや、それよりウマく感じました。スーパー幸せでした。

 

この感覚を忘れてはならないなと思いました。

 

病気で寝込んでて「あ〜健康になれるだけでどれだけ幸せなことか」と思った後の、健康になり外出できた瞬間とか。あとは僕だと、野宿旅から帰ってきた時の家の有り難み。とかも同じ感動に近いです。あの瞬間はもう、生きているだけで本当に幸せだと思えて、もう生きているだけでいいやと思います。そして、いつも、これを忘れないようにしようと思います。この回数が増えれば増えるほど、人生の幸福平均指数があがってきている感覚があります。

 

この感動を常に味わえたら最高だし、この感動を世界中の人々が味わっていたらなんて幸せな世の中になるのだろう。

 

 

というか本当に、生きているだけで幸せだ。

というより、生きているということが奇跡に近いんだ。

 

 

せめて、自分だけでも、この感動をより噛み締めながら生きていこうと思います。

 

 

 

食中毒になりましたが、生肉を食べたことで、また一つ、身体に抵抗ができ、メンタルも強くなりました。最高すぎる経験をありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜんぶ生肉のせいだ。

 

つづく。

【就活生必見】究極の自己分析はシンプルに「◯◯をすること」である。

 

 

f:id:itotl:20151130205542j:plain

 

 

 

「自己分析」
 
 
 
 
 
 
 
 
はぁ、嫌だなぁ。そう思う方はどれくらいいるでしょうか。
 
 
主に就活でぶち当たる壁。
そうじゃなくても、自分の分析が足りてないなぁと思うことってありますよね。
 
 
 
( 上の画像の本は朝井リョウさんの「何者」っていう小説です。自分が何者かわからない大学生がリアルに描かれていて、自分とリンクしすぎて心が痛くなる名作です。おすすめです。 )
 
 
 
 
 
そんな「自己分析」
皆さんものすごく難しいと思っていませんか?
 
 
 
 
 
 
 
全然そんなことないですよ!
 
 
 
 
はい。僕は全然そんなことないと思っています。というのも、ものすごくシンプルな方法で「自己分析」をしています。
 
 
 
それも「無限に楽しみながら」しています。
 
 
 
 
 
でもそれは、2時間ワークショップして「はい。自己分析終わり。」なんていう、短時間ですぐ出来る魔法みたいなものではなく、そもそもそんな安っぽいものじゃありません。
 
 
もっと時間をかけて、毎日毎日少しずつ行うものです。
 
 
 
 
 
 
 
はいじゃあそれはなんですか、というと。これです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「自己分析」において、僕が良いと思う方法、それは
 
 
 
 
 
 
 
「日記を書くこと」です。
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151130205838j:plain

 
 
 
 
 
 
これ、マジでオススメします。
「日記」って誰でも存在は知っているのに、本気で書いてる人あんまりいないですよね。
 
 
逆に、「毎日、日記を書いてるよ!」という人を僕は本気で尊敬しています。
そのくらい価値があるものだと思っています。
 
 
 
僕が日記の価値に気づいたのは、2年前に日本一周をした時に「旅の日記を残そう」と思ってからでした。
 
 
 
 
以来、旅する時は必ずA5サイズのメモ帳に1〜2ページがっつり書いてます。また、半年ほど前からは時間がある時には、ほぼ毎日、日記を書くようにしています。
 
( なぜ、そこで価値に気付いたかは記事の最後の方に書いてあります。 )
 
 
 
 
 
 
 
そんな
 
 
 
「日記を書く」ことが、
 
自己分析」にどう活きるのか
 
 
 
 
 
 
がちめに書いたほうがいいと思うので、そのメリットをポイントごとに説明していきたいと思います。
 
 
 
 はい。
 
 
 
 
 
 《 日記を書くことによるメリット )
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
1、頭の中で考えていることを可視化することが出来る。
 
 
 
まずはこれです。
 
頭で考えていることをまず書き出してみるということは、物凄く重要なステップです。
なぜなら人間は、自分のことを頭で分かったつもりでも、全然わかっていないからです。
 
 
今日会ったこと。今日感じたこと。
それを頭の中だけで記憶しておくのは、常人にはなかなか難しいですよね。
 
また、その事象から、何をどう感じたか。それを頭の中だけで深く考えるのも難しいです。
 
 
 
じゃあ、それを書き出しておけば、もし忘れてしまっても読み返せばいいし、
一つずつ丁寧に考えていけば、思考の整理にもつながります。
 
例えば、悩んでいることを書き出してみると、案外シンプルな解決策が見つかったり、今日感じたことを文字に起こしてみてはじめて自分のもつ価値観に気づいたり、良いこと尽くしです。はい。
 
 
 
 
 
2、過去を振り返ることで自分のパターンがわかる。
 
 
 
何日も日記を書いていると、「こういう時にはこういう感情が湧く」「こういう話をされると、すぐ感情的になる。イラっとする」など、自分の思考や行動のパターンがわかるようになります。
 
 
「あれ、こんな感じの日記、確か1週間前にも書いたなぁ。そういえばあの時も同じ人に会って、同じような話をしている。」
 
こんなふうに、過去の日記を振り返って分析することで、自分のパターンが掴めてきます。
 
 
「こんなヤツは嫌い」「こういう雰囲気が好き」「こういう環境だと自分を発揮できない」など、自分の好き嫌いや、強み弱みもわかるようになります。
 
 
継続していけばいくほど、その精度があがってきますし、パターンも感覚的にわかるようになってきます。これが最も自己分析になるポイントです。
 
 
 
 
 
 
3、自分という人間をマネジメントできるようになる。
 
 
 
 
2の結果、自分のパターンがわかるので
「こういう事があると、おそらくこうなるから、こうしよう」と、事前に準備をすることができます。
 
 
また、「こういう状況下だと、自分はイライラしてしまうから・・・」と過去の経験から自分を制御することができるようにもなります。
 
つまり、普段なら感情的になっている時に、理性を保って冷静に行動することができたりと、自分をコントロールできるようになります。自分をコントロールできないで、すぐ怒ったり、イライラしたり、欲求が抑えられなかったり、コレ、結構きついですよね。
 
 
日記を書き、自分のパターンがわかる。つまり、自己分析ができるようになると、自分がどんな人間なのかわかります。『自分のマーケティングデータがある』ってことです。そうすれば、どうマネジメントすればいいかもわかってきますよね。「この環境で力を発揮することができる」とか「こういう相手は苦手だからなるべく避けるとか」とか。ね。
 
これ、できるようになると、めっちゃ面白いですよ。
 
 
 
 
 
4、自己分析以外のメリット
 
 
 
日記を書くことには、実は自己分析以外のメリットもあります。
 
いくつかあるのですが、僕が大きいと思うのはコレ。
 
 
他人の悩みがある程度わかるようになる。
 
 
 
これは、自分が経験していることに限りますが、過去に自分が抱えていた悩みや新しい発見は、誰かと類似することも少なくありません。
 
 
もし、友人の人生相談に乗った時とかに自分の日記を振り返ってみてください。「この時、こうやって解決したのか」と分かれば、それをそのまま経験談としてアドバイスすることができます。意外にも、同じ解決策が使えたりします。もし見当違いでも、新たな課題を見つけるヒントにはなると思います。
 
 
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
以上が「日記を書くこと」によるメリットだと思うものです。
 
どうですか?結構メリットありません?
全然むずかしくないです。日記を書くだけです。
 
それだけで、こんなに多くのものを得ることができます。
 
 
 
 
でも
 
「じゃあ日記を書いたほうがいいかな!」
 
 
と思っても
 
 
 
その日記を
 
「どう書けばいいのか」
 
 
が、わからない人が多いんじゃないかなと感じています。
 
日記だからなんでも自由に書いていいじゃんと言われればそうですが、それじゃあ自己分析にはなりにくいです。
 
 
 
 
 
なので、次に
 
 
 
「日記の書き方」について。シェアしたいと思います。
 
 
 
 
これ、結構重要です。
上記にあげたメリットも、この書き方をしっかり守っているかどうか、が肝になってきます。
 
 
 義務感でバーーーーッと書いていても、意味がないので注意してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
《 自己分析に活かすための「日記の書き方」 》
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 
 
 
1、主観で書く。感情的に書く。
 
 
 
 
めちゃくちゃ大事です。
 
 
 
なんだか、日記を書くというと
 
「今日は〜がありました。そのあとに〜がありました。明日はもっといい日になるよねハム太郎」「へけっ!」みたいので良いのかな。とか思われがちですが、これだと自己分析はしにくいです。だよねハム太郎?「うん。」ほらね。
 
 
その日に起こった事実だけでなく
その事実から「何をどう感じたのか」「そこから何を考えたのか」を書くこと。そして一番効果的なのは「なぜそう感じたのか」を徹底的に書くこと。
 
 
書けば書くほど、振り返った時に自己分析がしやすいですし、その瞬間にも自己分析をすることができます。ひたすら「なぜ?」を繰り返すことが自己分析のファーストステップです。
 
 
 
 
 
 
2、毎日書く。
 
 
 
はい。出ました。
もう言わなくてもわかりますよね。
 
継続は力なり。です。
 
 
継続力をあげるポイントとしては、自分の中でルールを決めること。
「この時間になったら絶対に書く!」「寝る前に絶対書く!」とか。
 
 
ただ、それができないことがあるので、僕は、暇があったらすぐ日記を書くようにしています。つまり、昼でも夜でも、所構わず記すようにしています。この習慣、結構大事かもしれません。ニッチタイムに日記を書くこと。
 
 
 
 
 
 
3、書くだけでなく、読み返す習慣をつける
 
 
 
本を読んだり、勉強をしても、復習をしないと知識の定着率は下がりますよね。
それと同じで定期的に読み返す習慣をつけること。
 
日記も書いただけでは、あまり効力は発揮しません。
読み返すことにめちゃくちゃ価値があるのが日記です。
 
 
ちなみに、読み返すの忘れてて、1ヶ月分とか読み返すと、めちゃくちゃ時間かかるので毎日、前日のを読み返すとか、週末に1年前のを読み返す時間を作るとか、何かと工夫が必要かもしれないです。
 
 
正直、読み返す前まではかなり面倒くさいんですが、読み返し始めると、ノスタルジックになったり、自分の書いた日記に感動したり、過去の自分から学べることがあったりと、お勧めです。楽しいです。
 
 
 
 
 
4、読み返して、気づいたことを、また書く。
 
 
 
3で振り返って気づいたことを、そのまま今日の日記にアップデートします。すると、日々の日記がブラッシュアップされていきますよね。素晴らしいサイクルが始まります。
 
これも感情ベースで書いていく。
「あの日に感じたことをまた感じた。こういう部分はあの頃と変わんないなぁ。」とか。
 
 このコツがつかめると、どうやって日記を書けばいいかもわかってきて「日記力」もあがってくる。
 
 
これを繰り返すことで、自分の思考パターン・行動パターンに共通点がどんどん出てきます。あとはそれをひたすらまた書く。そして振り返る。書く。振り返る。この繰り返しで自己分析が洗練されていきます。
 
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
とりあえず、僕が日記を書く上で最低限気をつけているポイントを挙げました。
この書き方で日記を継続して書いていくことができれば、自己分析が出来ると思います。
 
 
 
それでは最後に、冒頭に書いた
 
僕が日記の価値に気付いた話をします。
 
 
 
 
 
 
なぜ、最後にしたかと言うと、ここにも非常に重要なポイントがあるからです。はいじゃあ綴ります。
 
 
 
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151121021239j:plain

 
 
 
 
 
僕は、旅をする時は
 
ブログ日記 を両方とも毎日書いていました。
 
 
「外向け」のブログと「内向け」の日記。
2つともがっつり書いていたので、1日に2時間くらいこれに費やしていました。
 
 
旅をしながらだったので相当な労力でした。
 
それも日本一周の時は、氷点下の極寒テントの中でガクブルしながらやってました。手が震えてペンやスマホはうまく持てないし、スマホの充電はすぐ切れるしで、めちゃんこ大変だったのを覚えています。
 
 
 
でも、そんなことをしていたおかげで、あることに気づきました。
 
 
 
それは
 
「外向き」のブログと、「内向き」の日記で書いている内容が全然違うこと。
 
 
 
この発見は「どうして無意識に書き出す言葉を変えているのだろう」という疑問に発展しました。
 
 
そして、その答えは、やはり、
 
 
人に見られるかどうかで書く内容を変えているから。
 
 
ということでした。
 
 
 
これに気付いてからは、日記で「なぜブログにはこう書かないのか」とかを徹底的に分析するようになりました。
 
その延長戦で、何をどう感じたか、なぜそう感じたかを、かなりの頻度で日記に書くようになり、その結果「日記を書く」ということに価値を感じるようになりました。
 
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
 
ということなのですが、
 
ここから思ったことが2つ。最後のポイントです。
 
 
 
 
 
 
 
1、日記を書く時は「人に見られたらどうしよう」とかを気にせずに書くこと。
 
 
日記は自分の心の内をひたすらに書きなぐる場所です。逆に言えばここしか場所はありません。自分の拠り所になるくらい、ひたすら感情的に書きましょう。そうすることで、非常に自己分析につながります。
 
 
 
2、日記を書くことで素直になれる。
 
上記のように自分の本当に思っていることを文字に、それこそ可視化することで、自分の内なる声が明確になります。そうすると、改めて自分へのメッセージとして刺さります。これは発信の有無に関わらず、自分を自分で認めてあげることができるようになります。
 
 
 
 
 
 
 
もしかしたら、自分をコントロールできるようになるということは、自分に素直になるということなのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
以上です。
 
 
 
 
 
 
実は、この先にも「何処で書くか」とか「感情をどこまで出すか」など、もっと日記を書く上での深いポイントがあったり、日記を書く以外の自己分析の有益なツールがあったりするんですが、ブログではここまで。
 
 
 詳しく聞きたい人はリアルで。
 
 
 
 
 
これからは、旅のレポートだけじゃなくて、こういう記事もちょっとずつ書いていこうと思います。
 
実は、こういう話のほうが得意だったりします。
 
 
 
ってことで
 
少しでも僕の経験が皆さんの助けになればと思います。
 
 
 
 
 
ぜひ、日記を書いてみてください。
 
自分の中で、思わぬ発見があると思いますよ。
 
 
 
 
つづく。

東京が冷たいのか あなたが冷たいのか[同じ空がどう見えるかは 心の角度次第だからver]

 
 

 
 
 
 
「東京って、都会すぎて、冷たくて、人が多くて汚くて。。」
 
って言う人、すごい多いじゃないですか。
 
 
 
 
僕はそうは思わないです。地方も海外も最高ですが。東京も最高だと思ってます。
 
 
 
 
 
今回の記事は
 
「東京なんて・・・」と嘆く方々に、こんな見方もあるんだよと新しい視点を持って欲しい。そして、東京に住む人に誇りを持って欲しいので、書きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
1. まず、それは「東京」じゃない。
 
 
 
 
 
 
「東京って、都会すぎて、冷たくて、人が多くて汚くて。。」
 
まず、その東京は『東京』ではない。
 
 
 
 
 
都会すぎる東京。汚い東京。冷たい東京。そう聞いて思い浮かべるのは
 
 
 
「東京駅の駅前」とか
「山手線の満員電車の中」とか
「渋谷のセンター街」とか
「新宿の歌舞伎町」とか、だと思うんですよ。
 
 
 
 
少なくとも
 
「高尾山の山道」とか
「多摩川の河川敷」とか、ではないですよね。
 
 
 
つまり、東京の中でも「より都会なところ」にのみ焦点を絞って語られているんですよね。そういうところの「悪い部分」だけ抽出して語られている。
 
 
東京全体 ではないんですよ。
 
 
実際割とガチで論理的に考えるとおかしいですよね。渋谷の街が汚いから、東京が汚いとはならないはずです。確かに良くないところはあるかもしれないけれど、それだけで東京の全てを否定するのは、東京の良いところを見向きもしないのは、あまりにも可哀想です。
 
 
 
対人関係でもそうですが、第一印象で人を決めつけたり「あいつは◯◯をしたからもうダメだ」とか、決めつけることは良くないですよね。
 
 
 
 
みんな、東京をいじめないで!!
 
 
 
 
 
 
 
2. 僕が見た、東京の自然たち。
 
 
 
 
 
それじゃあ、どこが良いの!!!!!
 
本当に東京に自然なんてあるの!!あっても公園だけじゃないの!!!
 
 
 
 
さぁ、ヒステリックババアの登場です。これじゃあお嫁に行けません、
 
 
 
 
 
結論から言うと、そんなことないです。
マジでそんなことないです。
 
 
ってことで、僕が触れた東京の自然を、ちょっとだけ紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 
東京の自然たち紹介その1:新宿御苑
 
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113190324j:plain

 
 
 
 
ちょうど、1年前くらいの写真です。
 
 
ここ、新宿から電車で30分。とかじゃないです。
新宿駅南口から徒歩10分くらいです。
 
 
スーパー綺麗じゃないですか? しかも、人も少なくて最強に落ち着きます。めっちゃ広くて開放感もあります。見所はいくつもあって、スーパーデートスポットです。
 
 
 
 
 
 
 
東京の自然たち紹介その2:奥多摩
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113191845j:plain

 
 
 
もう何度も訪れている奥多摩
 
本当にエメラルドの水面です。夏は川で泳いでBBQ。もう2年連続でやってます。10mの飛び込みスポットも自分たちで発見したのでよく飛び込んでます。
 
 
空気も本当に綺麗で。駅前も登山客で賑わっていて。ただの自然が綺麗な観光名所です。東京の、冷たくて汚いと言われている面影が一つもありません。だってガソリンスタンドやコンビニが早く閉まって苦労するんですよ。電車が40分に1本くらいしか来ないんですよ。笑
 
 
さらに、ちょっと奥に行けば、奥多摩湖もあるし、もっともっと奥へ行けば有名な鍾乳洞もあります。
 
 
 
 
そして、もっともっともっともっと奥へ行けば、日本で一番高い山「雲取山」もあります。
 
ちょうど昨日、登山レポートをあげたので詳細はこちら。
 
 
 
 
 
 
奥多摩の可能性は無限大です。
いつか山籠りして未知なる山々を開拓したい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東京の自然たち紹介その3:多摩川
 
 
 

f:id:itotl:20151117215004j:plain

 
 
 
 
多摩川の魅力を知っている人は少ないかなぁ。
 
 
ここは渋谷近辺の「二子玉川駅」というところから徒歩5分の多摩川です。
夕陽が無限に綺麗で、ランニングしてる人や、散歩してる人をみると、平和だなーってなります。
 
この時は、警備のおっちゃんと仲良くなってね。こっちが旅の話をしてたら「俺もロシアに一人旅行ったぞ!」とか言ってて楽しかった。
 
「この曜日とこの曜日に来れば俺はいるからまた話そうや!」って、こんな出会いが東京でもあるんですよ。
 
 
 
 
 
ちなみに、まんたまんズの活動で撮影した多摩川の写真はこちら
 
 
 
 

f:id:itotl:20151117225053j:plain

 
 
 
 

f:id:itotl:20151117225136j:plain

 
 
 
 
 
東京だって、空は広いし、、清々しい気分になれるんですよ。
 
 
 
 
 
 
そんな感じで3つほど紹介しましたが、まだまだ自然はたくさんあります。例えば、僕の住んでいる吉祥寺にも、あの有名な「井の頭公園」があります。
 
 
 
その近くには「三鷹の森ジブリ美術館」もあります。
 
 
 
ちなみに、吉祥寺は 住みたい街ランキングNo.1 として有名ですが、地域でいうと西東京なんですよ。ギリギリ東京23区に入っていません。つまり、ここより西に行くとどんどん都会の喧騒から離れ、東京とは思えない地域が広がっていきます。
 
 
色んなところを訪れたことがありますが、無限に住みやすいですよ。神奈川にも、山梨にもアクセスしやすくなり、かつ、中央線で新宿や東京まで一本です。
 
吉祥寺より西に住もうと考えたことがあるでしょうか。中央線沿いは魅力的なところがたくさんありますよ。
 
 
 
 
 
 
 
3. 東京の3分の1は山です。
 
 
 
 
 
はい。
 
 
嘘だと思ったら、Googleマップを見てください。3分の1くらい「山」です。そうです。そこの左上の方、全部山梨じゃないです。そこ、東京です。現実を受け入れてください。
 
 
東京の西側は実際に訪れるとわかりますが、一気に冷え込みます。マジで空気が変わります。
 
高尾山とかもありますよね、頂上は無限に涼しいです。でもそれこそ奥多摩の方は、もっともっと標高も高く、もっともっと冷え込みます。冷え込みインフィニティ。
 
 
 
 
 
一時期流行った、こんな画像もネットから転載してきます。
 
 
 

f:id:itotl:20151117231237p:plain

 

 
 
 
 
 
ほとんどの人が東京のことを、一部だけに焦点を当てて話しているんだなぁと、よくわかる図。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4. 東京は、何でもあるんです。何でもできるんです。
 
 
 
 
 
 
 
1年半前に、日本一周から帰ってきた時に、素晴らしいと思ったんです。
 
沖縄以外の46都道府県を訪れて、綺麗なところも沢山行ったし、色んな人とも沢山話して、
そして、帰ってきてから、そう思いました。
 
 
 
 
 
奥多摩の大自然から、多摩川や、東京湾までもが、凝縮されていて
 
全世界にアクセスできる空港が2つも近くにあって
 
東京タワーやスカイツリーもあって、
 
都会ならではの夜景も綺麗で
 
原宿という、最先端のファッション街があって
 
浅草という、日本の文化を楽しめる場所があって
 
 
それでいて、渋谷や新宿という、最強に便利で、魅力的な人が集まる場所があって
 
どこでも電車が通っていてすぐに色々なところへアクセスできて、
 
最先端のものが流通していて、欲しいものは何でもすぐに買うことができて、
 
 
 
 
 
 
なんやねん!!!!ここは!!!
 
 
 
 
 
と、思いました。
 
( このころは正確には神奈川に住んでいたのですが、数日後に東京行った時にマジでビビった。。 )
 
 
 
 
海外や地方に旅に出て帰ってくると、確かに人の多さにウンザリもするんですが、その反面、良いところも際立って見えます。
 
 
なんでもある東京にビビって、プロアクションリプレイ使ってふしぎなアメ99個にしてる気分でした。ボーナスタイムやん。なんでもできるやん。って。
 
 
それと同時に、なんでもできるから甘えるんだろうな。悪いところを粗探しするんだろうな。とも思いました。隣の芝は青く見えるものですし、慣れって怖いです。
 
 
 
まぁとにかく、この瞬間に、僕は、自分が住んでいる神奈川を、そして東京を誇りに思いました。生活しやすいじゃんって。色んな人と会えるじゃんって。自分が好きなこと思う存分出来るじゃんって。
 
 
 
自分が住んでいるところくらいは自信を持って語れるようになろうと思って、それからというもの、なんでもかんでも、とにかく遠くに旅することは辞めて、近くのカフェや、隣の町を練り歩くようになりました。原点回帰インフィニティ。
 
 
 
 
 
 
5. 同じ空がどう見えるかは 心の角度次第だから
 
 
 
 
いろいろ考えた結果、これ なんだなと思いました。
 
 
つまりは、東京を冷たい、汚いと思うか、魅力的で便利だと思うかは自分次第ってことです。
 
ただし、東京は、どう捉えようとしても、なかなかメリットが考えられないような、どうしようもないところなんかではなく、捉え方次第では本当に素晴らしい環境であり、無限に可能性を秘めている地域なんだなと。
 
 
 
東京が冷たいなんてことはなく、もしかしたら、あなたが東京に対して冷たいだけなのかもしれません。クールに気取っててもいいけど、魅力的な東京はそこかしこに広がっています。同じ空がどう見えるかは心の角度次第なんです。中田ヤスタカさん、さらっと良い詞を書きますよね。笑
 
 
 
 
 
 
 
 
「渋谷の町はきたなくて」とか「あの地域は大学生がうるさくて」とかじゃなくて「こんなところもあるんだよ」とか「あそこがめちゃくちゃ綺麗だった!」とか、そういう言葉が東京を飛び交うようになれば、そのうちに、東京の魅力がどんどん広がっていく気がします。
 
 
地方の魅力も、海外の魅力も知っているからこそ、自分が住む「東京」に焦点を当てて書きました。少しでも、魅力が伝われば幸いです。ちなみに、何ヶ月か前から、東京の色んな所で日の出を見たり、朝活をしたりしているので、興味があれば連絡してください。毎朝早起きして色んなとこに行くのマジで人生の幸せ。極みの肉まん。
 
ぜひ、一緒に高尾山で日の出とか見ましょう。
 
 
 
 
 
僕はつけまはつけませんが、嫌いじゃないです。
 
どんなものも、心地よい角度で関わっていきたいものですね。
 
 
 
 
つづく。
 

《 標高2017m 》東京で一番高い山「雲取山」を登ってきた。

 
 
 
 
雲取山」を登ってきました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
皆さんご存知でしょうか?
 
標高2017m。東京の最西端であり、最高峰。
東京都、埼玉県、山梨県との県境に位置する山。
 
実は、こんな山が、東京に存在するんです。
 
 
 
ちょうど紅葉の時期ということもあって
高校時代からの友人と、ワクワクしながら雲取山、挑んできました。
 
 
 
今回は、そんな「雲取山」が一体どんな山なのか
 
そして、この登山で感じたことを、伝えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
1. 雲取山は日帰りではちょっと厳しい
 
 
 
 
雲取山には、富士山と同じように、アタックポイントが幾つかあります。
僕らは比較的登山客の多い「鴨沢ルート」からアタックすることにしたのですが、、
 
 
まぁこのルートは、日帰りが厳しいと言われています。
 
 
僕らに「宿泊」という選択肢はなかったので、早起きをして頑張って日帰りをしよう。と、なりました。
 
 
 
 
 
 
 
ということで、深夜1時半に起きて原付で向かいました。
 
朝だと思えばいつでも朝になります。
 
 
 
 
 
 
 
2. 深夜の奥多摩は「霧」が立ち込めている!スタート手前から圧倒的奥地なんです。
 
 
 
 
ということで、超深夜から奥多摩へと原付を走らせたのですが、
奥多摩町に入ってから霧がやばい!!
 
 
 
原付で霧を味わったのは、これ以来。
 
 

itotl.hatenablog.com

 

 

まさか東京で霧が見えるとは。

 

幻想的な東京の夜を、相棒のスーパーカブとともに走らせました。

 

 
 

 

 

f:id:itotl:20151113180159j:plain

 
 
 
 
JR青梅線の最西端・終着駅「奥多摩」へ到着。AM 4:00
 
スタート地点の鴨沢はここからバスで1時間ほどかかります。圧倒的奥地。。
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180237j:plain

 
 
 
 
 
途中で山梨県に入りました。日の出前に山梨県に入ることなんてそうそうないです。
 
 
 
 
 
 
 
3. 「登山開始!」の前に、素敵な光景が目の前に
 
 
 
 
そして、鴨沢に着きました。
バスで来る方はここから登るのですが、バイクなので一般開放の駐車場へ。
 
着いたら、空が綺麗でした。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180307j:plain

 
 
 
厳密には、ここは山梨県でしたが、こんなにも東京の近くで、綺麗な夜空を見ることができるとは思いませんでした。この空が拝めるのは、日の出前に来た者の特権です。
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180321j:plain

 
 
 
 
 
そして、登山開始です。
 
 
 
 
 
 
 
4. 雲取山で拝む「日の出」
 
 
 
 
 
竹藪の中を同じような坂道が続く、雲取山の1stステージ。体もあったまってきた頃に日の出。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180436j:plain

 

 

 

f:id:itotl:20151113180608j:plain

 

 
 
 
 
 
クオリティオブライフ を上げるシンプルな方法は
 
毎日、日の出を見ることだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
5. 様々な顔を持つ「雲取山
 
 
 
 
 
2時間ほど歩くと竹ゾーンが終わり、景色が変わる。
 
 
 
 
 
 
 
f:id:itotl:20151113180819j:plain
 
 
 
 
富士山が見える!
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180717j:plain

 
 
 
 
なんかそれっぽい橋がある!
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180859j:plain

 
 
 
 
持ってたリンゴでパシャり。
 
 
 
時間も9時をまわり、気温が上がってくる。
気持ちいい。こんなに気持ちいいとは思わなかった。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113180931j:plain

 

 

f:id:itotl:20151113180935j:plain

 
 
 
 
また、ステージが変わり、謎の花が現れるゾーン。
 
こいつ、一緒に育ってきた花を枯らして咲くやつ。見た目もなんか魔法使ってきそうだし、レベル70の花と名付けた。
 
 
 ここまでで大体5時間くらい。それなりに歩いたぞ・・・。
 
 
その後、結構きつい坂道をひたすら登り続ける。
 
 
 
 
 
 
 
 
6. 標高2017m、ついに頂上へ・・・!
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113181011j:plain

 
 
 
 
 
 
それから1時間ほどで
 
 
ついに頂上が目の前!
 
 
 
 
 
 

 

f:id:itotl:20151113181036j:plain

 

 

 

f:id:itotl:20151113181127j:plain

 

 

 

f:id:itotl:20151113181046j:plain

 

 

 

 

f:id:itotl:20151113181050j:plain

 
 
 
 
 
 
雲取山、登頂しました!
 
 
 
標高差1400m程度。
 
疲れました。いい運動だ。。
 
 
 
そして、めっちゃ綺麗!!
 
 
 
そして画像の通り、東京都、埼玉県、山梨県の県境が数m圏内にある。
これは頂上でしか味わえない楽しみ。。
 
 
頂上にいる登山客に「原付で日帰りで来ました」と言ったらものすごくビックリされました。
 
あぁ、登山家は帰りのバイクの寒さとか考えなくていいのか。いいなぁ。。。
 
 
 
2017mの頂上でカレーを食べて、太陽の光を浴びながら、2時間くらい昼寝をしました。
こんなに気持ちいい事ってあるの・・・?
 
 
 
 
 
 
 
 
7. 全力で下山。かなり体力を使いました。。。
 
 
 
 
 
あんまりゆっくりしていると、日が暮れてしまうので
 
ぼちぼち下りました。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151113181608j:plain

 

 

 

こんな道を登ってきました。

 

高速でくだります。。

 

 

 

f:id:itotl:20151113181610j:plain

 

 

 

ここは1stステージと、2ndステージの間くらい。

 

 

 

f:id:itotl:20151113181615j:plain

 
 
 
下山。友人は結構力尽きてました。
 
 
 
時間は 16:00ごろでした。
 
もう、日が暮れます。
 
日の出から日の入りまで、ずっと山にいました。
 
 
 
 
貴重な1日となりました。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
8. 雲取山まとめ
 
 
 
 
 
============= 
 
所要時間
上り:7時間半
下り:4時間
 
標高:2017m
高低差:1400m程度
気温:最低気温2〜4℃
紅葉:無限に綺麗
 
登山客の多さ:ちょっと少なめ
難易度:ふつう
オススメ度:無限
 
============= 
 
 
 
 
体力に自信があり、ゆっくりせずに休まず行ければ、往復7時間程度で行けると思います。
これは結構時間かかってるほうだと思います。
 
 
けど、タイムアタックでなければ、 ゆっくりすることをお勧めします。
 
なぜなら、めっちゃみどころがあるから。
 
 
 
山頂付近には山荘もあるので、1泊2日で楽しむのも十分にありだと思います。
 
というか、それが普通だと思います。。
 
 
 
 
 
ということで、
疲れ切った状態で、原付をかっ飛ばして帰宅しました。
 
 
 
 
 
【 雲取山を登る際のワンポイントアドバイス 】
 
 
 
 
 
日帰りで帰りたいからって、
 
短時間睡眠で、深夜に原付で行かないこと。
 
 
 
 
登ってる時、無限に眠い。
眠いのは、疲れてるより辛い。
 
睡眠はしっかりとっていったほうがいい。
 
 
 
そして、
 
疲れ切った状態で乗る寒空の下のバイクは過酷です
 
 
帰り途中に焼肉食べ放題に駆け込み、エネルギーを補給したのですが、そしたら眠くなって、余計に辛くなりました。
 
 
始発で奥多摩へ行って、バスで「鴨沢」に行くことをオススメします。
 
 
 
 
 
 
以上。雲取山レポでした。
 
奥多摩の山々はまだまだ未開拓な領域なので、余裕のある時に冒険しに行きたいと思います。
 
 
 
つづく
 







@cherryblossomos をフォローする!

 









【北海道稚内市 宗谷岬】夏の終わりに日本の最北端で奇跡の再会を果たして「青春」と「安息」に触れました。やっぱり旅人っていいですよね。

 
 

f:id:itotl:20151001172750j:plain

 

[ 北海道稚内市沿岸から。iphone5Sで撮影。 ]

 

 

8月27日〜9月2日の間、北海道に行ってきました。

その北海道の最北端にある「稚内」での出来事を、今回は記事にしたいと思います。

 

 

北海道への旅は、大学生になってから4回目です。めっちゃ惚れてます。

 

 

人生初の一人旅で北海道[2013/09/12]

itotl.hatenablog.com

 

原付日本一周で真冬に北海道上陸[2014/03/06] 

itotl.hatenablog.com

 

ママチャリで神奈川から北海道上陸[2014/08/13] 

itotl.hatenablog.com

 

懐かしい。今回は原付でもママチャリでもなく飛行機で行ってきました。

理由は「早く着くから」です。東京からママチャリだと最短でも5日。原付だと3日はないと厳しいので。

 

 

たまに勘違いされますが、空の旅大好きです。

 

飛行機が離陸して、雲を突き抜けていく瞬間。人間の営みが一望できる空からの眺めは、自分を「人間」という括りから取り払い、俯瞰的に「人間」を観察することができる。

いま自分が与えたい対象は「動物」ではなく、「地球」でもなく、「人間」であることも再認識できた。そんな有意義な時間を生み出すフライトは素晴らしいな。と常日頃思っています。

 
 
 
新千歳へ降り立ち、札幌から旭川旭川から稚内と、電車でひたすらに移動をしました。
 
札幌駅を発車した夕刻には、車内に座れないくらいサラリーマンやら学生がいたのに、旭川へ近づくにつれ、静かに人が降り去っていき、気づいたら車内に残されたのは20人程度。名も知れぬ圏外の駅を一つ一つ消化していった。
 
そんな光景を目の当たりにした翌日に乗った、旭川稚内のワンマン列車。
ひたすら林の中。のような世界をガンガン走る。ワンマン列車に乗客は10名弱。各駅で50駅近く、6時間ほど乗り続ける。
 
 
 

f:id:itotl:20151001175201j:plain

 

f:id:itotl:20151001175211j:plain

 
 
 
ここが日本の最北端の駅。稚内駅です。
レールが途切れています。めっちゃ唆られる。
 
 
 
 
稚内には思い出があります。
 
 
 
ママチャリで神奈川県から日本最北端の地へ到達した1年前。感動と青春がありました。
 
今回は、この時お世話になった方へ会いに来たのと、最北端付近にあるライダーハウスに置き去りにしていった僕の相棒ママチャリと奇跡の再会を果たしに来ました。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151001180911j:plain

 

 

ここがそのライダーハウスです。

 

格安鮮魚とライダー休憩所 稚内「漁師の店」

https://sites.google.com/site/ryoushinomise/home

 

ライダーハウスとは、格安の旅人用の宿です。日本全国を自転車やバイクで旅している人が年齢問わず集まって、みんなで夜な夜な語ったり、バカみたいに酒を飲んだりします。大体は大広間で雑魚寝です。その感じがいいんだよね。

 
 
ここの左側の駐輪場に、店のお母さんに託して、ママチャリを置いてきました。まぁ、1年も経ってるから「無かったら無かったでいいや」と思っていました。でも、「そしたら寂しいな」と思っていました。
 
 
 

f:id:itotl:20151001181827j:plain

 
 
 
 
「おまえ・・・。生きてたのか・・・・。」
 
 
ありました。1年ぶりの再会。マジで感動しました。
1年前に手放した時、この視点で泣きそうになったのがフラッシュバックしてきました。
 
 
聞くと、壊れないように、冬場は、店の方が車庫に入れてくれていたようです。
それも、ここに宿泊した旅人が、近くのセイコーマートや温泉へ向かう時に利用してくれていたようです。
 
めっちゃ嬉しかった。。
 
 
 

f:id:itotl:20151001182307j:plain

 
 
 
 
1年前の感覚を思い出す。
相棒は、加速は遅いけど、トップスピードが超やばい。これで何度か、ロードバイクの旅人と並走していました。めっちゃキツかったけどね。
 
 
そんなこんなで相棒との再会を果たしたこの日は、お世話になった「漁師の店」に宿泊。ここ、マジでやばいんすよ。
 
 

f:id:itotl:20151001182530j:plain

 
 
 
夜ご飯がウニ丼。
 
しかも、オーナーの漁師さんが朝獲ってきたウニ。超うまいよ。本当に。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151001190409j:plain

 
 
 
 
そして
 
夜は宴会!
 
(これは1年前の写真だけど、今年もこんな感じで人が集まってました!)
 
 
 
ここに集まっている旅人は、みんな「日本最北端の地 宗谷岬」を経由していく。
 
日本一周するためにきた人もいれば、フェリーで苫小牧まで来て電車で稚内に来て北海道を回る人もいる。また、僕のように最北端だけを目指してきた人もいる。
その手段だって、自転車・バイク・ヒッチハイク・18切符と色々あって、そもそもの旅する目的も「価値観を広げたい」「面白いことをしたい」「人生を変えたい」などなど、本当にみんな様々だ。
 
 
みんながみんな、それぞれの旅をするため、ここに集まってきている。
今までいろんな旅人に会ってきたけど、みんな違ったストーリーがある。
 
そんな物語の途中、この、「最北端の一歩手前」という区切りで、日本全国の旅人と話せる空間は、めちゃくちゃ貴重で、感慨深いものがある。
この漁師の店に宿泊するのも4回目だが、毎回、なんだか心地いい雰囲気が漂っている。ラストステージに相応しいような。安息地のような。
 
旅人っていいなぁ。と、ふと思うこの瞬間。
ここに来ている人たちは、みんな、心を笑わせながら話している。
 
 
たぶん、旅してる時も、こんな、少年のような、純粋な表情をしているのだろうなぁ。
 
みなさん、旅人を見かけた時は、ぜひ気軽に話しかけてやってください。結構な人が、未知との遭遇を期待しています「あなた」がその物語の1ページを作ってあげてください。
 
あとは、パンとかジュースとかあげると喜びます。笑
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151001194322j:plain

 
 

f:id:itotl:20151001192103j:plain

 
 
 
 
 
次の日。
 
美味しいホッケ定食も出て、みんなで食べます。
そしてこれが集合写真。みんな、それぞれの目標に向かって旅立っていきます。皆さん、また、どこかで。
 
ここでは毎日、こうやって、旅人が循環しています。 
機会があれば行ってみてください。
 
 
ここのお店は「小さな旅」というNHKの番組にも取材されています。その時の映像が素晴らしく感動モノなんで、それはぜひ、こちらのお店で。
ちなみに、ウニ丼・ホッケ定食・夜の宴会費・宿泊代全込みで、2500円です。安すぎますよね。ほぼ赤字だそうです。オーナーさんが、チャリで旅する若者を助けたい一心で始めたこのお店。もう、感謝でしかないです。
 
 
 
 

f:id:itotl:20151001193135j:plain

 

 

f:id:itotl:20151001193145j:plain

 

 

 

f:id:itotl:20151001193153j:plain

 
 
 
漁師の店⇆宗谷岬 (約70km)
70kmなんて、去年の2000kmに比べたら一瞬です。相棒にまたこの景色を見せられて良かったです。
 
 
店に戻り、挨拶をし、稚内を後にしました。ママチャリに別れを告げて。
 
相棒、また1年後、会いにくるよ。
 
 
 
 
 
 
 
 

f:id:itotl:20151001194911j:plain

 
 
 
 
 
 
 
最北端に流れる風はすごく心地いいですよ。ぜひ皆さんも宗谷岬に行ってみてください。
 
Googleマップで日本の最北端にいる優越感を味わってみてください。天気が良ければ樺太サハリンが見えます。
そんな北の大地で、ぜひ、黄昏ることをお勧めします。きっと、素敵な出会いが待ってますよ。
 
 
つづく。

まんたまんズ合宿 in四万十川 メシがうまくて自然が美しい高知県を無限に堪能ときどきマンタ。

 
 

f:id:itotl:20150921204340j:plain

 
 
すごい勢いで1ヶ月まえの出来事を更新。
 
8月17日〜21日にかけて、青春18切符を使って高知県に行ってきました。
 
青春18切符を使っての旅は人生初めてでした。大きなバックパックを背負って一眼レフを持った方が車内には溢れていて、18切符で旅をする人はこんなにも多いのかと驚きました。
 
 
ひとつ思ったのが、みんな電車のダイヤや、明日の予定をどうするかに夢中で、ひたすらにiphoneをいじっていて、目の前の車窓から見える素晴らしい景色に目を向けている人が少なかった。「いまこの瞬間を味わってほしいなぁ」と思いつつも、自分も1年半ほど前に「原付で日本一周」をした時は、旅のスケジュールに夢中だったのを思い出し、どこか懐かしさを感じました。
 
要するに「電車の旅も良いね」と思いました。
 
 
 
本題へ戻ります。
なぜ今回、高知に向かったのかを説明すると
 
まんたまんズ精鋭メンバーによる四万十川合宿があったからです。
 
 
 
 
 
 
と言って、伝わるくらいの知名度になってほしいなぁと思うのですが、頭の中が無限クエスチョンマークの方が圧倒的に多いと思うので、これを機に、僕が所属しているコミュニティ「まんたまんズ」について説明したいと思います。
 
 
 
 

f:id:itotl:20150920142905j:plain

 
 
まんたまんズ
 
 
2014年10月に行われた伝説の企画
多摩川を24時間下り続ける「24時間マンタ」を皮切りに誕生したコミュニティ。
 
新規アクアスポーツ推進協会。メンバーは現在24人(?)
 
 
「娯楽という名の現代の大量消費に対するアンチテーゼ」を唱えるため、株式会社イガラシが製作した唯一無二のフロート「まんた」に乗り、ありのままの自然を感じ、地球を愛する。
活動内容は、川を下ること。それだけ。
 
メンバーは東大院生に慶応生から高校中退者やニートまで幅広くいるが、共通しているのは全員クリエイティブな才能を持った人であること。
というと、格好良く聞こえるが、ストレートに言えば全員キチガイ
 
活動写真を下記に何枚か載せておきます。
 
 

 

 

 

f:id:itotl:20150920142959j:plain

 

f:id:itotl:20150920143054j:plain

 

f:id:itotl:20150920141516j:plain

 

f:id:itotl:20150920143040j:plain

 

f:id:itotl:20150920143118j:plain

 

f:id:itotl:20150920143143j:plain

 

f:id:itotl:20150920143158j:plain

 

f:id:itotl:20150920143221j:plain

 

f:id:itotl:20150920143245j:plain

 
 

f:id:itotl:20150920143437j:plain

 

f:id:itotl:20150920143449j:plain

 

f:id:itotl:20150920143500j:plain

 

f:id:itotl:20150920143538j:plain

 

f:id:itotl:20150920143515j:plain

 
 
 
なんか、こんな感じで
川下り以外にも面白いことがあったら色々やっています。
変な集団ですが、すごいおもしろいです。
 
 
※川下りで使用する「マンタ」は株式会社イガラシが販売しているアクアフロートです。川や流れの速いところでの使用は本来禁止されています。完全に自己責任で活動しています。良い子は真似しないでね。
 
 
このメンバー、別に、「ちょっと変わった人」を意図して集めたわけでもなく、自然と形成されていったコミュニティであるというのが、すごいなぁと思うんですよ。こういうところを掘っていくと組織における面白い法則が見つかる気がするけれど、それはまた、別でがっつり書けたらなと思う。
 
 
今回は、その「まんたまんズ」の強化合宿。
それを四万十川で行おうということで高知県にやって参りました。
 
 
 
 
それでは、3日間に渡る壮絶なマンタ合宿の全貌をご覧あれ。
 
 
 
 
 
1日目
 
 
 

f:id:itotl:20150920145354j:plain

 

 

 

初日、というか0日目の夜は、メンバーの1人が以前にヒッチハイクで出会った方との縁で繋がった方の家にお世話になりました。つまり、直接的な関係はありませんでした。初対面で家に泊めていただきました。 食力自給率を上げるために自作農をして生活しているミュージシャンの方。
 
寛容すぎるでしょ・・・!感謝永遠に。。。でした。。。。
 
家には太鼓がたくさん。
アットホームな感じで盛り上がりました。
 
 
 
 

f:id:itotl:20150920145918j:plain

 

 

f:id:itotl:20150920150126j:plain

 

 

f:id:itotl:20150920150333j:plain

 

f:id:itotl:20150921194738j:plain

 

 

 

一緒に海に行ってマンタしてきました。

あ、マンタに乗って遊ぶことを「マンタする」って言います。なんかごめんなさい。

 

波乗りマンタの練習をしてた。いつかサーファーと肩を並べてマンタでBIGWAVEを乗りこなすようになります。

 

お世話になったアーティストの潤一郎さんと別れて道の駅へ移動。美味しいご飯を食べました。

まったり自然を満喫したあとに、また別の場所へ移動。そう

 

 

f:id:itotl:20150920173208j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921204517j:plain

 

 

 

四万十川です!

 

 

感想

無限に流れがない。

 

 

 

マジで

無限に流れがないです。

 

 

無限に流れがないのにみんな2時間以上やってました。その間に、僕は一人でレンタカーを走らせてドライブをしていました。一人で山奥を爆走するのってイニシャルDみたいですごい楽しいです。原付もママチャリも楽しいけど車も絶対楽しい。あぁ、水曜どうでしょうの甘いもの対決やりたい。「無限日本」と銘打って47都道府県の美味しいお土産を無限にフードファイトする1ヶ月企画。3年後とかに投下しよう。一緒にこの旅したい人、今のうちからお腹を大きくしておいてね。マジで絶対やるから。

 

 

f:id:itotl:20150921204547j:plain

 

 

一人でドライブしてたときに見つけた四万十川を横断できる無限に細い道。

こわすぎて渡れませんでした。。。。

 

 

 

 

この日は暗くなってきたので、マンタは終わり。

 

 

 

 

2日目

 

 

f:id:itotl:20150921195004j:plain

 

f:id:itotl:20150921195017j:plain

 

 

 

 

 

前日の夜に「仁淀川」の側道まで来て車内泊をしていました。

起きて車を走らせるとこんな景色達がお出迎え。高知まじやばい。

 

 

 

f:id:itotl:20150921195157j:plain

 

 

 

その後は「ひばり食堂」というドカ盛りのお店でご飯を食べて

「まだ東京で消耗してるの?」ブログで有名なイケダハヤトさんのご自宅にお邪魔させてもらいました。

まだ東京で消耗してるの?

 

まんたまんズメンバーの地球少年の繋がりで会うことができました。

高知の魅力や、今後の展望など様々なお話を聞かせていただきとても有意義な時間になりました。ご馳走になったアイスにお酒、おいしかったなぁ。

 

イケダハヤトさんが住むのは高知の山奥「嶺北地域」と呼ばれているところでして。ここ、素晴らしく綺麗な棚田があります。

 

 

 

f:id:itotl:20150921200252j:plain

 

[ 画像:イケダハヤトさんのinstaglamより ]

 

 

地方の素晴らしすぎる現実を突き付けられました。こんな景色が毎日拝めるなんて地方に住むしかない。しかもここ町役場から車で10分程度でたどり着ける山奥。可能性は無限インフィニティ。刺激をいただきました。

 

 

 

f:id:itotl:20150921195028j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921201143j:plain

 

 

気づいたら夜になっていたのでスーパーで高知の美味しい食材を買ってBBQ。

からのお遍路のコースでもある寺で休憩して、その後に桂浜に向かい、車中泊をして夜を明かしました。

 

 

 

 

 

3日目(最終日)

 

 

f:id:itotl:20150921202046j:plain

 

 

マンタ合宿 最終日です。

 

美しい桂浜で坂本龍馬像に挨拶をして記念館へ行きました。

 

 

歴史が好きな人は、ここ、絶対行ったほうがいいです。無限に学べます。

もし歴史にハマってしまったら、合わせて吉田松陰高杉晋作、そして松下村塾のある山口県の萩もお勧めします。

itotl.hatenablog.com

 

 

 

 

f:id:itotl:20150921202338j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921202401j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921202425j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921202434j:plain

 

 

 

海が本当に綺麗。

そんな中、清々しくドライブをして、仁淀川の上流付近へ戻ってきました。めっちゃ荒れてました。前日に無限に雨降ってたからすごいことに。めちゃくちゃ迷ったけど、命の危険を感じてマンタは断念。比較的落ち着いているところで遊んでました。

 

 

 

f:id:itotl:20150921202702j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921202713j:plain

 

 

少し奥に歩いて行くと、滝がありました。滝に打たれて修行したり、アブに刺されまくったり、とにかく本気で楽しかったです。

川で遊ぶってこういうことだと思います。まじで川遊びたのしすぎ。アブいすぎ。

 

 

 

f:id:itotl:20150921203051j:plain

 

 

 

車内に入り込んだ20匹くらいのアブを撃退しながら高知市内へ戻ってきました。

有名な「ひろめ市場」にきました。

https://www.facebook.com/events/1484718478490660/

 

高知の名産が屋台形式で何十店舗もずらりと並んでいます。その中央に相席で座るフードコートのような客席。

ここは高知で一番のコミュニティスペースだと思います。東南アジアのような雰囲気がなんともたまらない。

 

もちろん、高知県は食が最強すぎるので本当にうまいです。

 

 

f:id:itotl:20150921203338j:plain

 

f:id:itotl:20150921203351j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921203400j:plain

 

 

 

高知県のカツオのたたきは訪れたら確実に食べて欲しい。

「こんなに美味しいの!?!?」ってなるから。絶対。まじで。

 

あと、有名なラーメン屋にも行ってお腹いっぱい。

高知駅前でMacbookを開いてみんなで呪怨みながらオールしてマンタ合宿は終了しました。

 

 

 

 

 

 

はい。以上です。どうだったでしょうか。

高知の魅力は伝わったと思います!ですが、見ていただいた通り、

 

マンタ全然やってません。高知県が無限に楽しすぎてマンタ全然できなかった。。。

強化合宿とは果たして何だったのでしょうか。しかし僕たちは地球を感じるというミッションは無限に達成したと思っています。結果オーライ。毎日がエブリディ。

 

 

実は、この次の日まで他のメンバーは高知県を堪能していたらしいです。僕は予定があったので18切符で東京へ帰ってしまいました。もう少し高知にいたかった。コンテンツが多すぎて、たった3日間では魅力を最大限に堪能できない高知県。やりたいことがたくさん残ったので次の訪問が楽しみでしょうがないです。

 

 

何はともあれ、まんたまんズ合宿はこんな感じで、無事に楽しく終わりました。ブログを見てくださった方に、高知県、まんたまんズ、そして地方や自然、地球の偉大さなどなど少しでも伝わるものがあればいいなと思います。

 

本当は、こんな記事で収まるほどの内容ではなく、書ききれていない面白い出来事や、色んな感動があったのですが、それを全て書きだしていると卒業論文100回分くらいになっちゃうので詳しく聞きたい方は個別に聞いてください。えっと、100回分は嘘ですね。ごめんなさい。

 

 

てな感じで皆さんも

 

ぜひ多摩川を24時間下りましょう。まんたまんズ一同お待ちしております。

 

 

 

 

f:id:itotl:20150921204426j:plain

 

 

f:id:itotl:20150921204404j:plain

 

 

 

 

おわり。